結果 Oh! Life

懲りずに書いてみたりする結果オーライな日記



20116月04

UV搭載ヤフオク24W問題

この記事を含むタグの全記事リスト: LED LEDスポット ヤフオクLED

♪予告どおりに、別ーれの日は、僕らの上にやってきーてー
懐かしいのは爆風スランプ。

じゃなくて、予告どおりに今回のネタは、UV搭載型ヤフオク24Wについて、様々な問題点を突付いていきます。ユーザーの方は、是非知っておいてくださいね。知っていれば、いくつかの事故は未然に防げますから。

UV素子の寿命問題

まず、先日大手術を終えたクリスタルエリートUVリゾートから摘出されたノーブランドLED素子を見てみましょう。

クリスタルエリートUVリゾートから摘出されたノーブランドLED素子

このランプは一日約6時間点灯で8ヶ月間、計1400時間程度使用したものでした。それで既にUV素子がこれだけ焦げているところを見ると、実際の劣化はもっと早い段階から現れたと思われます。幸い、火は出なかったようですが、プラスチックが焦げる温度ですから、火が出ても不思議ではありません。これがもし留守中だったら。。。わなわな。。。ま、火が出る前にチップが逝ってくれたら助かりますけど、こればかりは何とも言えません。。。

焦げちゃったUV素子・・・

とは言え、クリスタルアクア公式サイトの各商品ページでは、定格寿命が40,000時間と記されています。

クリスタルアクア公式サイトキャプチャー1

あ、間違った。こっちだった。

クリスタルアクア公式サイトキャプチャー2

しかし、今回のケースだと、40,000時間あれば軽く40回はこんがり逝けそうです。

ちなみにこの状態で発光させると、こんな配光になります。

焦げたUV素子の配光

もはや前方への成分は皆無で、すべてのUVは横に流れています。
そしてこれが、・・・次のステップへと大きく拍車を掛けるのです。。。

UVの横漏れ問題

これについては、先日も関連記事を投稿しています。

しかしこれは、クリスタルエリートだけの問題ではなく、同一の筐体を使用しているグランクリエイトギガレックス等にも言える問題です。

クリスタルエリートの光漏洩問題

そしてこのUV漏れの危険レベルは、UV素子がこんがりと逝けば逝くほど、顕著になります。なぜなら、素子のレンズ表面が焦げて行き場を失ったUVが、それこそ横方向にジャジャ漏れになるからです。これを、こんがりジャジャ漏れ悪循環と命名します。
しかも、そこへUV素子の配列条件が加わると、より深刻になります。

ヤフオク各社のUV搭載型24WのUVパターン

クリスタルエリートはUV素子が外側に配置されているため、今回のようにUV漏れレベルがより顕著になるのでしょう。そういう意味では、ギガレックスはまだマシな方かもしれません。
しかし・・・怖いのはグランクリエイトです。最小構成でさえUV素子を4発も積んでいますが、なんとビックリ!? 公式サイトを見ると12素子全てがUVのバージョンもあるようです!? こ・これは緊急避難勧告を宣言します! すぐにランプを持って眼科へ走ってください。そして専門の医師の診断を受け、使用に当たり適切な指導を受けてください。ついでに医師の判断の元、必要であれば警察へ通報してもらってください。危険物に認定されれば行政も動くでしょう。

さすがに網膜をやってしまったら気づかないはずがありませんが、実は飛蚊症など生活に支障のない程度の発症であれば、まさかランプから漏れる紫外線が原因だとは気づいていない可能性もありえない話ではありません。備えあれば憂いなし。石橋を叩き壊して渡れなくなろうとも、事故が起こってから後悔するよりマシです。だから僕も大げさなくらい警鐘を鳴らすのです。そう、販売元が医学的に検査・検証の末、安全宣言するまでは、ね。

考案者の悲痛な叫び (おまけ)

どうしてUVを搭載する前に一言相談してこなかったかなぁ?
普通は考案者にノウハウや指示を仰ぐもんでしょう?
適当な筐体にただUVを載せてる訳じゃないんだよ?
まあ、事前に相談する器量がある人は、そもそも無断で模倣はしないだろうけど。。。
既製品を組み合わせただけって考えてるかも知れないけど、よく思い出してご覧なさい。それまでは「LEDは紫外線ゼロ♪」って謳ってたのを、手のひらを返したように「サンゴの色揚げ♪」って言い出したんだからね?
UVはこれから絶対に標準になる、かと言ってどこもお金のない業界、だから他社が自由に参入できるように、ボルクスにパテント(特許・実用新案)取るの諦めるように頼み込んだのが馬鹿みたいやん。どんだけ説得したと思てんねん。。。
どんだけ損失出た思てんねん・・・とはボルクスは言わないけど、次に何か作って特許言われたら、もう僕は何も言えません。。。
結局、業界のモラルを当たり前に期待していた僕が甘かったということだけどね。。。
まあ、現役から離れてもう10年だもんね。アクア業界も変わっていくのでしょう。。。
僕の希望の未来だったUV。。。ちょっと計算違いが多かったみたい。。。
せっかく安く買ってもらう事に成功したのに、それが可笑しな爆弾付きでごめんなさい。

ロット違いでのちゃんぽん問題

先日、せっかくヤフオク24Wは比較的明るめの素子を使ってるやん♪て褒めたのに、やっぱりロットによって使ってる素子はコロコロ変わってるようです。

ロット違いによるノーブランドLED素子の違い

まあ、なんとなく想像はしてましたけど。。。
もしこれで、「常に明るい素子を模索して改良しているからです」なんて言おうもんなら、最近のロット買い占めてまた片っ端から素子ひん剥いてやりますから♪

本家UV搭載LEDランプの例 (おまけ)

僕が1年以上使用しているLeDio 9 UV3モデルの、初期ロットの現在の状態です。

LeDio 9のUV素子の状態

朝6時から夕方6時まで12時間使用して1年チョイ経つので、もうすぐ5000時間が経過しますが、ご覧の通り焦げてません。良かったぁ~(苦笑)
しかも空調の無い部屋での使用で、大抵部屋は暑いです(曝)。まさに耐久試験♪

どこの素子なんだろう~?
なんていう型番なんだろう~?
どこのチップなんだろう~?

教えな~い♪
これはボルクスの研究と努力とこだわりの末の賜物ですから、すぐに模倣する人たちには簡単には教えられないのだぁ~♪
で言うか、あまり詳しいことは僕も知らんのだけど(曝)
あ、UV素子以外はCreeですけどね♪

このエントリーをはてなブックマークに追加

こちらのエントリーもどうぞ♪


20116月04

中華第一期ヤフオク24Wを振り返る

この記事を含むタグの全記事リスト: LEDスポット ヤフオクLED

すみません。記事中のリンクを全部貼り損じてたので再アップです。
2011/06/04 11:40

昨日までの中華第二期LEDランプネタは、さすがに問題も大きく読者の関心も強かったようで、またまた久しぶりにアクセス数が伸びました。また、不本意ながら、ギガレックスさんのカウンタも前日の倍くらい回してしまいました(汗)
で、ちょい気の毒になったので、本日は少し話題を変えます。その間にギガレックスさんは今後どう対応するか決めておいてください。

今回は、ヤフオクLEDでお馴染みの、中華第一期LEDランプ24Wの問題について、ざっとおさらいしてみましょう。(結局ギガレックスも関係あるね)

ヤフオクLEDについては、昨年からの様々な問題に対して、誠意ある対応を期待すべく、かなり長期間の猶予(半年以上)を与えてきました。しかし、全ては徒労に終わりました。どうやらこのまま風化を待つようです。
そのため、これ以上無駄な時間を掛けることは、アクアリストの救済が手遅れになる等の支障が懸念されるため、これまでの販売元に対しての更生モードから、アクアリストの救済モードへ移行することにしました。これにより、1.023worldは拘束具を外し、全ての力を開放します。もう該当販売元への配慮・擁護等はおこないませんのであしからず。

まずは、昨年当時、ブランド偽装のあったヤフオクLEDランプの販売元を公開します。当時僕が確認できたのは以下の3社です。

販売元 所在地 該当商品 偽装LEDブランド
株式会社スプリング 神奈川県横浜市 グランクリエイト 24W Cree
クリスタルアクア 新潟県糸魚川市 クリスタルエリート 24W Philips Lumileds
B.R.S 千葉県浦安市 ギガレックス 24W Philips Lumileds

ブランド偽装の証拠キャプチャ

上記製品は、公式サイトでもヤフオクでも、それぞれブランドLEDの搭載を謳って販売していましたが、蓋を開ければすべての製品がノーブランドLEDを搭載していました。
そのため、まずは軽い警鐘記事を2010年11月に公開した訳ですが、その数日後には、全社一斉に慌ててブランド表記を削除しました。
が、得られた対応はそれだけです。公式の謝罪も報告も何もありませんでした。スプリングだけは苦しい言い訳を一時期公開しましたが、説得力とは程遠い内容でした。あまりに情けなくて憤慨しました。そして裏を取るため、Cree東京支社、Philips Lumileds日本代理店、日亜(特許問題の確認のため)の3社に電話取材を行い、その結果、スプリングの言い訳を完全に棄却してしまいました。少し大人気なかったけど。。。

警鐘から論破まで、その当時の関連記事は以下の通りです。

その後も、各社の更生を期待し、改心を狙った記事をいくつか投稿してきました。

そして現在に至ります。
しかし未だ、これらの製品は何事も無かったかのように販売されています。

ばれたら消せばいい、謝罪も必要ない

恐ろしいことに、3社が3社、同じ思考回路でした。長の責任感や判断力というものは、会社の大小に関係ないはずです。一方で海水館の政田さんのような方もおられるというのに、この販売者らは揃いも揃って本当に残念で仕方ありません。。。正直、こういうずるい販売者はアクア業界に居て欲しくありません。。。だって、今後も何か起きたら逃げるってことだから。

さて、そう言った訳で、拘束具の外れた1.023worldでは、これまで遠慮してきたネタの大解放が先月から始まりました。これを一人でも多くのアクアリストに伝え、救済に繋がればと願います。
最近では以下のような記事を投稿しています。

現在はブランド偽装は終息が見られたため、残る問題は主に以下のものになります。

  • 消費電力詐欺(=光量偽装)
  • 筐体の横方向への光漏洩(特にUV漏れ
  • 放熱構造の欠陥
  • UV素子の寿命問題
  • ○○○問題1 (現在お料理中♪)
  • ○○○問題2 (現在お料理中♪)

ここまでくると、もうかっぱえびせんです。

突付かれたら修正すれば良い、って考えているようだけど、過去の販売分についての対応を忘れてはなりませんよ。当たり前のことだけど。こっそり直して知らん顔って言うのは、そういうユーザーを無視するってことだからね。
本当は全品リコールが理想だけど、それができる会社規模じゃないだろうし、だったら謝罪文をきっちり載せて、それから再起を図れば良いと思うのです。人間、きちんと謝る人には優しいです。謝らないから話がこじれます。誰もあなた方を“間違えない完璧な人間”だなんて思ってませんから、安心して謝罪してください。そうすれば、僕もこの記事から都合の悪そうな部分を削除したり(苦笑)、“許してあげてください”的な援護もできます。ま、許すかどうかはユーザー次第ですけど。

子供でも悪いことしたらごめんなさいって謝ります。

淡い期待で待ってます。絶対に事件には発展しないことを祈って。。。

「ちょっと待てっ!
そもそもなんでおまえにそんなこと指示されなきゃならんのだっ!?」

だって、1.023worldはアクア業界の監視役ですもの(自称)
アクアOBだから、それくらいしか仕事が無いのです。

とりあえず今日はここまで。
次回は、ヤフオク24WのUV搭載モデルについて。

追記:
本日6/3 11:04頃、ギガレックスさんが商品ページ(トップページではない)にて、以下の通知を掲載しました。

Giga Lex 27・27-UV・36 をお使いのお客様へ

皆様には日頃から弊社製品のご愛顧をいただきまして誠にありがとうございます。

さて、2010年12月より正式発売を開始いたしました Giga Lex 27・27-UV・36 の一部製品において、弊社表記スペックとは違う製品が混入しているとのご指摘をユーザー様よりご報告を受けました。現在、新規商品の出荷を停止し製造メーカーへの事実確認を急いでおります。
今後の対応が決定次第発表させて頂きますので今しばらくお待ち下さいませ。
ご使用いただいているお客様には多大なご心配、ご迷惑をおかけしている事に心よりお詫び申し上げます。

なんか「混入」とか表現がずるいけど、とりあえず続報を待ちましょう。。。

このエントリーをはてなブックマークに追加

こちらのエントリーもどうぞ♪




コンテンツ

スペクトラ LEDスペクトラ解説