2010年7月22日
何故か今手元にpHモニタがある(笑)ので、数日前から水槽のpHの変動をモニタリングしていました。

監視日によってポイントの色を変えてます。
一時間毎に目視で監視していたため、どうしても一部が歯抜けです(汗)
でも、およその変動グラフが得られました。
尚、pHモニタの校正や安定度から若干の誤差もあると思いますので参考程度に。
僕が現役の頃、水量は約150Lで、pHの変動幅はおよそ8.2~8.4、KHは8程度、ORPは450mV前後でした。しかし、現在の5L水槽は、KHが8~9あるにも関わらず、pHの変動幅が7.8~8.6もあります!?
こりは一体。。。
もしかして、5Lと言う水量はあまりに少なすぎるのかしら?
コップとバケツにそれぞれお湯を張り、どちらが早く冷めちゃう?みたいな違いでしょうか?
以前からもpHの低さは薄々感じてました。
なので、照明の消える夜間はタイマーで強力なエアレーションを実施していました。
しかし、それさえもあざ笑うかのようなこのpHの挙動。。。
これは、小型水槽の宿命として、付き合っていくしかないのだろうか。。。
あるいは、不本意だけどもう少しだけKHを高めにしちゃうか?
でも、面白いことも判りました。
それは、朝の9時以降のグラフに現れています。
まず、朝の6時からLeDio 9群が点灯しますので、それに伴ってpHは緩やかに上昇を始めます。次に9時になると、加えてメインのデモ機と今回作成したオリジナルブレンドが点灯しますが、それを境に突然グラフが急勾配に上昇していきます。
ほほぉ!
これはサンゴは勿論、砂面やライブロックの藻類・海草、そして植物プランクトンなど、それらがLEDの光にもレスポンス良く反応していると言うことだ。LEDの光は確実に光合成に利用されているぞっ♪、とね。
と言うことは、非現実的ではあるけど、いくつかの水槽にそれぞれ波長の異なるLEDを与え、それぞれのpHの変動を監視すれば、どのLEDでどれだけ活発に光合成が行われているのかが判るかな?
ま、あくまでも方法論のひとつとして。
それにしても、5Lと言う水量は、つくづく不自由だな。。。
なぜ僕はこんな自虐行為を・・・(曝)
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2010年7月21日
KHと硝酸塩の試薬の銘柄を変更したので、慣れるために頻繁に試してます。
以下、昨日と今日の水質チェック結果。
| 水質検査 |
比重 |
水温 |
pH |
KH |
Ca |
Mg |
NO3 |
PO4 |
| 7/19 17:00 |
1.023 |
26 |
8.52 |
9.0 |
465 |
1,160 |
0 |
0 |
| 7/21 04:00 |
1.023 |
26 |
7.95 |
8.5 |
455 |
1,260 |
0 |
0 |
マグネシウムがやや下がっていたので、100ppm上げるべく5gの硫酸マグネシウムを溶いた。計算通りに上がって気分が良い♪ (硫酸マグネシウム投与量の計算方法はこちら)
一方、カルシウムが一日で10ppmも下がって見えるが、こちらはそもそも試薬が判定しづらいため、読み取った値自体が怪しく、あまり気にしていない。とりあえず400ppm以上あるなら万々歳と考えることにしている(笑)
さて、今回、KHと硝酸塩の試薬をレッドシーからエロスに乗り換えた訳ですが、いくつか気づいた点があるので書き出してみます。
- KHが0.5単位で測れる♪
- 硝酸塩に1ppmのカラーチャートがある♪
- 硝酸塩の薬品点数が2つで済む♪
以上は良い点ですが、いくつか不満な点もあります。
- 試験管のキャップがショボいので、振った後でキャップを開けると噴き出す。。。
- 硝酸塩試薬のA粉末が掬いにくく、すり切り一杯を目指しているとこぼれる。。。
- 硝酸塩がゼロでも、ほんのりオレンジになる
3.はB液自体の色で、これはRO水で試しても同様なので、硝酸がゼロでも薄いオレンジになるのは、どうやら仕様のようです。ゼロの時は透明でいて欲しいなぁ。。。て言うかカラーチャートではゼロは無色透明を表してるのに(汗)
皆さんはどうですか?
違いの判る男のLEDブレンド
さ、本題のLEDの話へ♪
以下、現在の水槽の様子。

おっと。右端に見えるのはLeDio 7ではない。今回試作したオリジナルブレンドだ。と言っても、LeDio 7の筐体を流用して素子だけ換装したものだが(笑)
以下、既存の各照明との組み合わせ比較。

何が強化されているか、判る方は判るだろう。違いの判る男のゴールドブレンドだ♪
で、LeDio 9との色味の違いを比べてみよう。
と、その前に参考スペクトル。

太陽って素晴らしい・・・。

注:海水の黄ばみがあるかも(汗)
オリジナルブレンドは、一見すると配光は爽やかホワイト、あるいは薄いアクアブルーと言う感じ。でも実際に水槽を照らすと赤が映えて温かい色味を醸し出します。でもね、強化したのはソレだけじゃなくて、アレとかコレとか強化してるんです♪
その結果、なんと、主な光合成色素の吸収スペクトルをほぼカバーできました!
(あくまでも理論上の話で、また一部のフィコビリンを除く)
ちなみにこの効果と色味を両立するために3回作り直しました(曝)
だって普通に欲しい波長を組んだだけじゃ、なかなかこの色味にはならないんだもの。。。
が、すみません。詳細は当分公開できませんのでご了承くださいまし(汗)
巷では今尚LEDの水槽への有効性が議論されています。光量が足らない、サンゴが育たない、サンゴの色が維持できない、云々。。。確かにLEDランプの特性はまだまだシビアで、思うように結果が出せてないケースが目立つのも事実。その反面、コツを掴んで好成績を出している方もいらっしゃいます。僕自身も、現在のLEDランプはそのための要件を既に満たしてきたと感じています。そして近い将来、光量追求の時代は終わりを迎え、次のステップに移行するでしょう。
時代はパーシャル、時代はアクオス、時代はスペクトルです!
これで今度こそブルーのスギノキを試したいと考えてます。自信あるかも♪
なので、枝1本、いや2本で良いの。どこかに落ちてないかなぁ。。。(またか)
もし落ちてたらメール待ってます(汗)
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2010年7月06日
たまにはサンゴの経過報告です。
エダコモンサンゴ 1.

人工海水を変えたあたりからニョキニョキ症状が現れ始めました♪
エダコモンサンゴ 2.

こちらはニョキニョキ感はありませんが、たくましくなってきました♪
そこで、ふと、思いました。
これって、陸生植物に見られる成長度の違いにも似てるな、と。赤の波長は成長促進や伸長に作用し、青の波長は成長抑制や形状強化、みたいな。
上記の両サンゴに関しては、メイン照明としてvolxjapanのLEDシステムライトデモ機を共に浴びてますが、加えて前者にはLeDio 9 PearlUV3を、後者には同DeepUV3を照射しています。赤と青の波長と言う極端な比較例ではありませんが、PearlUV3には白LEDによる黄色を中心とした緑や赤の波長が含まれていますので、それに近い差が現れても不思議ではないのかな?と。
厳密に言えば、PearlUV3の方は単体の赤ではなく、大きな青の波長と小さな赤の波長の混合ですけどね。それに、まだまだ個体差の範囲かも知れません。気長に観察していきましょう。
ところで、サンゴの成長に関しても、陸生植物のような波長による成長度の違いを検証したデータって出てるんでしたっけ? どなたか文献や情報をお持ちでしたら教えていただけると嬉しいです。
で、もうひとつ。PearlUV3下のエダコモンのニョキニョキ感を見て思ったこと。
実は少し以前から大変ありがたく拝見しているあやしい水槽と言うブログがありまして、そちらの7/4の記事で、スーパークールのマリンブルー(あるいはサンホワイト)とLeDio 9 PearlWhiteが色温度的に極めて近いかも?と言う考察を拝見しました。
そう言われてみると、LeDio 9 PearlWhiteは白LED×6+青LED×1の構成ですから、PearlUV3ともかなり近いですし、むしろPearlUV3の方がUVを含む分、成長効果としては、よりスーパークールに近いのでは?などと、都合よく喜んでおります(笑)
続いて、かつての名残りの成長経過です。
ケントパパミドリイシ

こちらも今ではすっかり大胆になってきました。あんなにシャイだったポリプが♪
元はスーパークール下で維持されていたミドリイシらしいので、やはりLeDio 9 PearlUV3を気に入ってくれたのかしら?
とは言え、共肉の成長はまだまだ遅いです。今後に期待。
だにミドリイシ
やはり人工海水の銘柄を変えたあたりからでしょうか。ずっと渋かったポリプの開きも解禁となり、共肉もみるみる広がってきました♪
この子がこんなに心を開いてくれたのは初めてかも。
成長点は薄いピンクです。よく言えば薄いバイオレット?
やっぱりスゲには青が良さそうですね。加えて紫外線も良い促進剤になってるかも。
これは奇跡の復活劇が見られそうです♪
とりあえずLEDオンリーでも、ようやくサンゴの素顔を拝むことができたような気がします。
耐え忍ぶでもなく、現状維持でもなく、開放された自然体のサンゴの育みが。
寄り道しすぎ(反省)
また、照明の構成を見直してボルクスのデモ機をメインにしたのも大きかったけど、先日の海水変更(RO+DIもかな?)が一番大きかったようです(更に反省)
さて。
このまま、LEDに乗ってどこまで辿り着けるだろうか。。。
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