1.023world - ヤドカリパークとマリンアクアリウム -

海洋の仕組みと細菌・微生物から学ぶマリンアクアリウムサイト

1.023world Facebook

結果 Oh! Life (旧ブログ)

懲りずに書いてみたりする結果オーライな日記

eco-lampsの採用LED素子の秘密:ビーム篇

この記事を含むタグの全記事リスト: eco-lamps LED LEDライト

eco-lampsの採用LED素子の秘密 青LED篇白LED篇ときて、今回はビーム篇ということで、ノーブランド素子とのビーム比較、光量比較の結果をお送りします。

まずは白LED素子対決です。

白LEDのビーム・光量比較

左が某ヤフオクLED採用の白LED素子、右がeco-lamps採用の白LEDです。
ヤフオクの方はごくごく普通の一般的な光色・スペクトルですが、eco-lampsのは青いっ! とにかく青い! こんな青い白LED見たことないっ!!!(汗)
アクアリウムに特化した製品作りを謳うだけあって、LED素子自体の自社パッケージング技術をフルに生かし、蛍光体材料・配合までをも細かくコントロールしているのでしょう。公称は無難に10000Kと言ってますが、この色はもっと高い色温度でしょう。まるでスーパークール並の青さです(笑)

こんなことされたら、他社はどうすりゃ良いんだ!(汗)

まさに、LED照明専業メーカーならではのウルトラCか。。。ちっ。

しかも驚いたのが、この色温度で且つノーブランドより照度が高いっ!?
普通、色温度が高いと言うことは、緑~赤抑え目、青多目というスペクトルですから、スペクトルに於ける被視感度のピーク周りの帯域強度が低く抑えられ、照度測定では不利に働きます。その条件でも一般素子より明るいということは、チップの発光量がマジぱねぇってこってす♪ それか、ノーブランドが暗いのかどっちか(汗)

で、お次は青LED素子の比較です。

青LEDのビーム・光量比較

ノーブランド素子の方は、ランプ販売元ではDeepBlue素子採用と表記されてたので、てっきりRoyalBlueのことかと思ってましたが、このスペクトルだとBlueですね。あるいは、その素子メーカーの分類上、RoyalBlueとBlueの中間にDeepBlueと言うのがあるのかな?

eco-lampsの方は完全にRoyalBlueでした。色も紫がかって見えます。

光量比較は、やはりeco-lampsの勝ちでした。この差が白対決にも反映されている訳ですね。ということは、ノーブランドと比較して、青でも白でもおよそ30lxの差がありますから、KR93 12″で42素子×30lx=1,260lx、KR93 18″で63素子×30lx=1,890lx
てことは、ノーブランドで作った場合と比較して、1,000lx以上の差がある計算になります。eco-lampsは元々1W駆動にこだわり、高効率・高寿命の大きなメリットを持っていましたが、ここにもひとつのこだわりを垣間見た気がします。。。それが積もり積もって、大光量・高効率にも繋がり、しかも相反する究極の省エネへと繋がっている訳です。

これこそが僕がLEDに期待する、本来のLEDの在り方です♪
それを引き出せているのは、さすがLED照明専業メーカーと言えるでしょう!

やることやってるなぁとは思ってましたが、想像以上の徹底ぶりですね。。。
しかも物静かに。。。
おいそれと、高効率!高出力!大光量!と謳うのが恥ずかしくなりますね(汗)

一年前。。。
あの時見つけたeco-lampsのKR92を、僕は天国に最も近い島♪と感じた。理由は単純。当時では稀有なレンズ搭載型システムライトだったから。。。
しかし今、知れば知るほど、eco-lampsに秘められた天国はそれだけではなかったことに気づいた。レンズによる集光効果は勿論のこと、こだわりの1W駆動による最高効率と大光量の両立、そしてLED素子の自社パッケージングによる唯一無二の独自スペックの追求と実現、そして妥協のないLEDチップの選定。。。この時点で既に向かうところ敵無しであることが容易に理解できるだろう。

そして今後、、、この究極の土台の上に、もし、太陽が宿ればどうなるか。。。

イヒッ♪

こちらのエントリーもどうぞ♪