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T5レビュー:UVLighting

マリンアクアリウム エイジ 01:00
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忘れた頃にまたまたT5ネタ!
だって、本当に忘れた頃に届くんだもん♪

ちなみに今まで調査してきたT5管はこちら。

今回はUVLightingです。
社名からしてUVにこだわってそうなネーミング♪
あ、どうかは知りませんけど(汗)

UVLighting

  • UVLighting - Aquasun
  • UVLighting - Actinic White
  • UVLighting - 454
  • UVLighting - Super Actinic

UVLighting 球

うむ。WavePointみたいに球が色分けされてて識別しやすい♪

で、光色ですが・・・

UVLighting 光色

白系はAquasunとActinicWhiteを調達したんだけど、どっちも赤味が強い。。。
なぜか?
それはスペクトルを見れば一目瞭然です♪

まずは、UPRtek MK350にて測定したスペクトル。

UVLighting スペクトル(MK350測定)

続いて、ASEQ LR1で測定したスペクトル。

UVLighting スペクトル(LR1測定)

僕のLR1はUVを最優先してチューニングされた200-1200nm仕様なので、赤がちょい弱めに出てますが無視してください。500nm台後半以降はMK350のが正しいです。

標準の白球でさえこんなに赤いなんて、今までのT5管にはない感じですね。
公式サイト見ても、どれも赤大盛りな印象ですし。。。
これじゃ、知らない人が見たら、
UVLightingって、UV強化メーカーだからどの球も赤っぽく見えるのかなぁ?
なんて思われそうな懸念が。。。
ん? 確信犯???

UVLightingとは言えUV入ってませんよ~
単純に赤が多いから赤いのよ~笑

さて。特別にご紹介したいのは、上から2番目のActinicWhiteです。
なんと!?
普通の3波長白色蛍光灯に、最初からActinic 420nmをブレンドしてある球です♪
どうせあとで混ぜるんだし、初めからブレンドされてたら超有り難いねっ♪
こーゆーの待ってた~っ!!!
これぞ使い回しでは無い、本当のアクア専用設計~♪

ところが、、、左を膨らませたら、右がへっこんだ???
420nmを足した分、何故かブルー長波長側がゴッソリ囓られてます(曝)
じ・・・じれったい。。。苦笑

ちなみに、それ以外の球はいつもと同じスペクトルなので割愛ね。。。

最後に、上記4タイプを混ぜるとスペクトルはこうなります。

UVLighting Aquasun+ActinicWhite+454+SuperActinic

この構成での光量測定結果は、

簡易照度 14,450 lx
JIS照度(AA級) 8,796 lx
PPFD 252 umol/m2/s
UV (A+B) 26.1 uW/cm2

うむ。。。歴代最下位じゃった。。。汗

次回はKZです。

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