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LEDスペクトラ:グラフ表示一部変更

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アクア業界にこれから益々増えていくLEDスペクトルへの意識と需要に備え、ここ最近LEDスペクトラの改良・改善にせっせと励んでいます。今もついさっきLED素子データを大盛りで追加しましたわよ~♪ (仕事が暇ゆえか・・・泣)

参考:いまさら聞けないLEDスペクトラとは?

LEDスペクトラは、つい先日も大幅にバージョンアップしたところでしたが、実はその後もちょこちょこいじってました。それについて少しご報告しておきます。

まず、合成スペクトル作成後の各種グラフ画面の構成を変更しました。

各種グラフ画面

今までは光束(Lumen, Luminous Flux)と照度(Illuminance)の同一グラフが無駄に並んでましたが、これをひとつにまとめ、その開いたスペースへ、組み合わせたLED素子単体のスペクトルデータを単純に乗算したものを配備しました(画面右下)。目的は、どんなスペクトルが含まれているのかを明確にするためと、LED素子スペクトルの合成に際してビフォー・アフターを明瞭に可視化するためです。これは、単純にLED素子単体のスペクトルだけ公開して、製品スペクトル(トータルの合成スペクトル)を公開しないアクアメーカーが意外に多いため、この両者の掛け離れた違いを認識していただき、LED素子メーカーから拝借してきた素子単体のスペクトルを陳列するだけでは、製品スペクトルの代役は務まらないのよ!と言うことを自覚してもらうためです。
これからは分光スペクトルや全光束をちゃんと専門機関で測定して、当たり前に公開できる時代を築いていきましょう♪ オー! (本来、照明メーカーなら当然だけども・・・汗)

さて。お次は、LED照明デモリスト部分の変更について。
今後どんどん製品数が増えていくことに対応すべく、ツリー表示形式を採用しました。
これで当分表示スペースに困ることはないでしょう。。。良かった(笑)

LED照明デモリスト

あ、それと、各製品選択時にビーム角も同時に反映されるようにしました。これで、製品選択後にいちいちビーム角を入力しなくても、該当製品のビーム角が反映された照度やPPFDが瞬時に表示されるようになりました♪
尚、Mazarraはレンズ3種のうち、標準として70゜を割り当てました。また、KR93は75°と55°が混在するため、全灯時のビーム角は間をとって65°を割り当てました(汗)

以上、ご報告でした♪

その他、ご意見・リクエストなどありましたらお気軽にお寄せください。

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