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201012月03

AC100V直結LED Acriche製品

ブログ エイジ 00:14 コメント16件
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マニアックなLEDファンには今更ながらのネタですが。。。

先日、たまたまホームセンターをうろうろしてたら、見覚えのある名前のLED電球が目に付きました。その名もオーム社の「Acriche/アクリチ」。

あぁ、Seoul Semiconductor社(ソウル半導体)が供給しているAC直結LEDのブランド名か。遂にアレを採用したLED電球が出たってことか?

ふと見回せば、その界隈は製品が山積みされた専用コーナー。
そして中央のディスプレイに流れるCM放送をしばし観覧。

〝アクリチには一般製品のような電源基盤が入っていないから、云々・・・〟

みたいなことを言ってたので、やはり間違いないみたい。確信した。
しかもこの製品、なんと1ヶたったの1,680円
安っ!
確かLED素子だけでも軽く1,000円以上はしてたはずなのに!?

で、試しに昼白色と電球色を購入してみることに♪

オーム社のアクリチ

左が昼白色のLDA8N-H、右が電球色のLDA8L-H。共に7.5Wだ。
光色によって筐体の色まで変えてあるのは非常にありがたい心遣いですね。
そして電源基板が入ってない分、超軽い。1ヶ約100gしかない!
ま、パナの80g台には適わないが。。。

ちなみに、色味は想像通りとして、光量は想像より少し明るいような?
メーカー公称によると、昼白色で450lm、電球色で280lmとのこと。

で、いつものように分解。

オーム社アクリチの素子基盤

ああ、2ヶ入りだったか。納得。

消費電力、素子数、光束など、いろいろ考慮すると、これは多分、ソウル半導体のAW3200(白)とAN3200(電球色)かな?と思う。

Seoul Semiconductor Acriche

以下、ソウル半導体のデータシートからスペックを抜粋。

型番 光色 色温度 演色 光束 ビーム角
AW3200 Pure White 6300K Ra 65 260 lm 130 deg.
AN3200 Warm White 3000K Ra 80 180 lm 130 deg.

この定格をやや抑えて、安全駆動で回しているのだろう。およそ7~8割駆動かな。

ついでにスペクトルも抜粋。

ソウル半導体のAcriche 3200シリーズのスペクトル

ま、演色が低いので、スペクトルもこんなものだろう。
ただ、Warm Whiteは青チップ+RG蛍光体のようで、帯域はかなり確保されている。
実際の分光スペクトルでも赤の帯域はかなり太い。

オーム社アクリチ分光スペクトル確認

実は今請け負っている太陽光ブレンドLEDにも、この電球色スペクトルを持つ同社の別ブランドLED素子を補光用に採用している。また、日亜との長かった揉め事(曝)にも一応ひと区切りが付いた点でも扱いやすく、ソウル半導体はここ最近の僕の一押しメーカーだ。

ちなみに、この素子の価格を調べてみた。
マニア向け通販だと1ヶ約1,000円ちょい。
素人向け通販だと1ヶ約2,000円ちょいでした(曝)

なので、オーム社のLED電球 Acriche を買った方が早いし、断然お買い得だ♪
なにしろ2ヶ入りなのだから(曝)

最後に注意点を。

まず、あくまでもAC100Vと言う交流電源が直接の動力源であるため、厳密にはこのLEDランプの発光は点滅しています。西日本なら60Hz(1秒間に60回点滅)、東日本なら50Hz(1秒間に50回点滅)、という風に。
なので、目の敏感な人はチカチカするでしょうね。
ちなみに60Hz在住の僕でも少しチカチカしたので、50Hzの地域だと尚更かな。
用途と目的をよく吟味すると良いでしょう。

あと、普通のLED電球より、ちょい熱いかも?
約1時間点灯してみてヒートシンクの温度を測定したら73~74°ありました(汗)
ま、触らなきゃ良いか。。。

とは言え、このLEDは非常に前途有望なので、今後もどんどん改善されていくでしょう。
将来的には家庭用LED電球のシェアはこれに取って代わりそうです。
だって、故障率が限りなくゼロに近いんだもん。電源基板がないから。

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