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20107月07

BioPellets実験3:開始一週間の推移

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6/30から再開したバイオペレット実験第3弾から一週間が経過しました。
相変わらず厳しい結果に戸惑うばかり。。。

バイオペレット実験3の開始から一週間の水質推移

A槽とC槽の関係では、これまで通り一貫して同じ結果が出ています。バイオペレットを砂の上にばら撒いた方が、砂だけの時よりも確実に脱窒量が大きく得られています。これについては勿論バイオペレットの効果なのだろうと、既に結論付けています。

問題はB槽。これまでも幾度に渡って流動フィルターの構造を見直してきて、今回も自分なりにベストな条件を作ったつもりでしたが、どうにもうまくいかない。前回もうすうすは感じていましたが、どうもバイオペレットを流動させていると、硝酸が下がらないか、むしろ増えてくる(厳密にはA槽が緩やかに下がり、B槽が不変で置いてけぼりなので濃くなって見える?)ようにも見えてました。そして今回も。。。

一週間目の硝酸塩濃度(5倍希釈)

なぜにB槽がA槽よりも濃いのだろう。。。苦笑

バイオペレットの流動度の設定は、そんなにシビアなのか?
流動しすぎると、効果が出ない、あるいは他の影響が出てしまうのか?

今、ひとつの可能性を疑ってます。

バイオペレットは炭素源ではありますが、生分解性プラスチックというだけあって、ある意味プラスチックの濾材です。ここに、通水によって一般的な硝化菌が召喚されてしまう、と言うことは考えられないかしら?と。

そして、D-PAOの増殖速度と硝化菌の増殖速度、どっちが早い?
経験的には、有機物を利用する従属栄養細菌であるD-PAOの方が、独立栄養細菌である硝化菌よりも速いように感じてます。
とは言え、通水(窒素源と酸素の供給)と言う硝化菌にとっての好条件を与えれば、少なからず両者の競争が発生するのかも知れません。そして、現にB槽での脱窒量がA槽にも及んでいない事実から推測すると、既に勝者は硝化菌なのだろうか?という不安にも刈られます。

今回はB槽にも独立した曝気を与えているので、本来ならA槽と同等の砂面による脱窒が得られているはずです。それでも硝酸塩濃度が濃いということは、それを打ち消して且つそれを上回る硝化が起きている、と考えればいいのだろうか。でも、窒素源はどこから?

そう言えば、海水はRO+DIで生成しましたが、砂は水道水で洗った気が・・・。勿論、濯いだ水は捨てて、砂だけを水を切って入れてますが、もしかして砂に付着した僅かな水道水の水滴から持ち込まれたのだろうか。。。詰めが甘い(汗)
いや、だけどその条件はABCすべての実験槽で同じなんだけど。。。

あ。仮に水道水からの僅かなアンモニア・亜硝酸があるとして、それが流動フィルターによって硝化菌が先に処理し始めているが、A槽やC槽は積極的な硝化菌環境がないので、未だアンモニア・亜硝酸は処理されずに漂っている。よって、今後A槽もC槽も徐々に硝酸塩が生成され始める?

知恵熱が。。。

RO水で砂を洗いなおして再開すべきかなぁ。。。

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