結果 Oh! Life

懲りずに書いてみたりする結果オーライな日記



20098月19

ライブロチェックの前に

この記事を含むタグの全記事リスト: ライブロチェック

関連する過去の投稿はこちら

以前から宣言しているライブロチェックですが、ちょっと今バタバタしているので、週末~週明けまでには開始したいと思っています。でも、その前に、この実験の目的の意図を明確にしておきたいと思います。(誤解している方がいそうなので)

ライブロチェックの一番の目的は、これまで信じて疑わなかったライブロックの還元能を確認するためです。初めてベルリンシステムを立ち上げた際に聞き及んでいた「ライブロックの意味」を、今ここで改めて実感しよう♪と言うものです。

当時、ネットや書籍、先輩方から教わったライブロックの意味とは以下のようなものでした。

ライブロックは表層で硝化を行い、内部で還元を行うため、発生した硝酸を窒素に返す「脱窒」が得られる → ナチュラルで低栄養塩を実現する必須アイテム

勿論、付着生物による生物層の実現や、生体への飼料供給源としても大きな役割を果たしますが、まずは水質処理としての意義を確かめたいと考えています。
砂に関しては今回は除外します。(既に明確な結果を得ているので)
最終的には実用に見合った処理量がこなせるかどうかまで追求したいところですが、とりあえずは「能力の有無」として、その存在を確認することが目的です。

この発想に至るまでの経緯としては、前回のヒゲゴケ実験にて二次的に遭遇した、処理層(バケツ)での硝酸塩の上昇がきっかけです。ライブロックが脱窒するなら、どうして硝酸塩が消えていかなかったの? と言う疑問からです。勿論、ライブロックの処理速度、許容処理量、色々と考慮すべき点があるので、現時点でもライブロックの処理能は疑っていませんし、結果を出すための条件にも入念な検討が必要です。

但し、注意していただきたいのは、今回の硝酸塩の純粋な発生源がライブロックだったとは全く思っていません。あくまでも、分解されたヒゲゴケや、ヒゲゴケの分解用に投入した微生物・小型甲殻類の死滅によるものだと認識しています。
また、海綿・海藻等のライブロックの付着生物の腐敗が絶対にゼロだったとは決して言い切れませんが、投入前の状態から推測して限りなくゼロに近いと思います。(尚、死滅した微生物類の中にはライブロック由来のものも含まれますが、投入量の比ではありません)

以上のことを改めてご理解の上、以降のライブロチェックをご観覧くださいませませ♪

今一度、ライブロチェックの方法を記しておきます

ライブロチェック実験内容(暫定)

  1. まず人工海水にライブロックを入れエアレーションで数日程度の硝酸監視
  2. もしこの条件で硝酸が出てくるようなら、換水やエアレーションの見直し *2
  3. 硝酸ゼロの推移が確認できたら以降↓を実施、ダメなら上記↑繰り返し
  4. 別のバケツに5L程度の海水を入れ、若干の硝酸濃度を与える (2~3ppm) *1
  5. 上↑のライブロックを入れる (砂は入れない)
  6. 蛍光灯で良いので、何らかの光源を与える (タイマーで日照条件に)
  7. 撹拌はエアレーションのみ *2
  8. 一ヶ月程度実施し、定期的(最高で毎日)に硝酸を測定する

*1: 尚、設定する硝酸塩濃度は、もう少し検討の末、変更する可能性があります。
*2: また、エアレーションもライブロックをかすめるべきかどうか、まだ悩んでいます。
何かアイデアやご意見があれば、お聞かせください。

もし可能であれば、皆さんの参加も大歓迎です。
むしろご協力をお願いいたします。
万一、上記の手順の意図が判らない場合はお気軽にご質問ください。

このエントリーをはてなブックマークに追加

こちらのエントリーもどうぞ♪




コンテンツ

スペクトラ LEDスペクトラ解説