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201010月22

エダコモンのカラーバリエーション

マリンアクアリウム エイジ 02:52
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なかなか暇がなくご無沙汰でしたが、ネタが便秘気味なので無理やり出していきます。

現在、僕の5L水槽では、ほぼエダコモンしか飼育してないような状況(汗)ですが、今後少しずつミドリイシを増やしていきたいなと考えてます。
ただ、スペースが極端に限られているので、あまり複数の種を試すことが出来ません。
で、いくつかの案を検討していました。

  1. スギノキブルー複数個体に対し、LEDの各波長毎の色揚げを観察する
  2. ミドリイシ複数種に対し、LEDの各波長毎の色揚げを観察する
  3. エダコモン複数種に対し、LEDの各波長毎の色揚げを観察する

スギノキブルーの色揚げについては、以前から何度もやりたいやりたいとこぼしていましたが、例のケントパパミドリイシの電球色LEDによる色揚げ成功による満足感や、例のエダコモンのLED下によるイレギュラーな蛍光色素の発現への興味などから、現在では上記3案目のエダコモンの色揚げ実験にかなり心惹かれています(笑)

もともとエダコモンは大好きなサンゴです。
とは言え、特にコレクションしていた訳ではありませんでしたが、例の蛍光グリーン以外にも、10年前当時はいくつかのカラーバリエーションを飼育する機会がありました。
以下、当時の飼育記録から写真を発掘してみました。

10年前当時のエダコモン飼育歴

  1. 左上は地味な茶色い個体でしたが、ブルー光を当てるとごく薄っすらと蛍光グリーンが発光してました。
  2. 右上のオレンジはグリーンとは対照的な色彩で、良いアクセントになりました。
  3. 左下の個体は白いポリプがキラキラと綺麗でしたが、当時はこれを維持できず、最終的には茶色くなった記憶があります。
  4. 右下の個体は当時現役の方は判るかも知れませんが、ハギヤンから頂いた例のピンクのポリプのエダコモンです。でも、これも僕は維持できなかったなぁ。。。スーパークールを多灯してたハギヤンの水槽では綺麗にいじされていたようです。

これ以外にも、僕は未体験ですが、先日からいろいろと検索してみると、綺麗な濃いパープルのエダコモンも存在するようですね。
以下、海外のサイトから画像を引用しました。

パープルの個体(海外から引用)

画像引用元
A. http://www.reefcorals.com/
B. http://tylermerrick.com/
C. http://www.advancedaquarist.com/
D. http://www.nano-reef.com/

なんつう色彩っ!?
こんなの欲しいなぁ。。。
もし売ってたら教えてください!
今思えば、ハギヤンのピンクのエダコモンも、元の素質はパープルなのかも?

さて。これらの画像を見ていたら、ある特徴に気づきました。
それは、一見パープルの個体でも、良く見ればポリプがパープルのもの以外に、共肉自体もパープルに発色している個体もあるということ。

で、よく思い出してみれば、僕が当時飼っていたエダコモンの多くは、単にポリプの色違いで共肉自体は茶色だったようです。要するに蛍光色が共肉まで及んでいない状態?
で、共肉まで綺麗な蛍光グリーンの個体の場合でも、受光してこそ蛍光発色しますが、光が無ければほぼ茶色に見えたりするので、もしかしたらエダコモンは、基本的に共肉もポリプも茶色がベースであり、あとは蛍光色の発色強度によって、発色がポリプ止まりか、あるいは共肉まで発色するか、と言う発色の違いが生まれるのかな?と感じました。

と言うことは、エダコモンは褐虫藻+蛍光色のみで構成されている、と言うことかな?

もしそうなら、以前から紹介している光合成色素の吸収スペクトルはあまり役に立たないのかも知れませんね。だってあれはクロロフィルやカロテノイド、フィコビリンなどの光合成色素の要求波長ですから、蛍光色による「色」とはまた別物です。
なので、褐虫藻(が持つ光合成色素)の要求波長に加え、蛍光色を励起させる波長を考えないとアカンと言うことです。

過去の実験では、スギノキへのUV照射により蛍光シアン発色、エダコモンへのブルー光照射により蛍光グリーン発色、同蛍光オレンジ発色など確認していますが、蛍光オレンジの場合はそのままブルーを当て続けると衰退傾向が見られたので、その辺の光強度の制御が難しそうです。

益々そそられます。。。笑

さて、先日撮影したエダコモンの近況です。
蛍光グリーンをより強く発色させるためにブルー光のみで撮影しています。

エダコモン1

エダコモン2

エダコモン3

↑この子がどうやって蛍光オレンジを獲得したのかを早く突き止めたいっ!
あるいは元々持っていて、あとは発現のための条件次第なのか?
改めてこうして見比べると、元が同じ母体の片割れとは、どうにも思えないが。。。

10/5時点での配置

これは10/5時点の配置ですが、その後、例の蛍光オレンジ個体(上記3)のオレンジが、この位置だとあからさまに蛍光オレンジが衰退してきたので、また水槽中央奥に配置を戻しました。
うーん。。。難しい。。。強いブルー光はダメみたいです。。。
で、また蛍光オレンジが戻ったら、今度は電球色でも試してみようと考えてます。

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