結果 Oh! Life

懲りずに書いてみたりする結果オーライな日記



20133月22

Maxspect Razor R420rを試す

マリンアクアリウム エイジ 10:45
この記事を含むタグの全記事リスト: LEDライト Maxspect Razor スペクトル

これな~んだ???

Razor ?

お待たせしました。Maxspect Razor R420rです♪ 120W 10000Kにしました!

本当は1月に注文したんだけど、発送方法で揉めて、今まで掛かりました(汗)
僕は通販のついでがあったのでいつものように海外からですが、皆さんは安心保証のために是非国内にてご購入くださいませ。ショップによっては日本へ出荷しませんし、送料も馬鹿高いです。時間も掛かります。でも、それらがチャラになるようなお値打ち価格。。。汗
現在のレートなら120Wで約4万円、160Wで約48000円。国内の半値以下です。
そう、だから頑なに引き留めるようなことはしません。いくなら自己責任でどうぞ。。。

Maxspect Razor R420r:外観

外観。

Maxspect Razor R420r 120W 10000K

びっくりするほど薄いです! そして軽い♪

Maxspect Razor R420r 120W 10000K 外観

Maxspect Razor R420r:チャンネル

チャンネルはAとB、白系と青系に分かれてます。

Maxspect Razor R420r 120W 10000K チャンネルパターン

Maxspect Razor R420r:ビーム

ビーム。

Maxspect Razor R420r 120W 10000K ビーム

レンズ構造は旧G2のように、リフレクターとレンズが一体になったような感じです。
見た感じ、ビーム角は90°ほどかな?

Maxspect Razor R420r 120W 10000K 照射面のムラ

レンズの特性は、フラットな方だと思います。

Maxspect Razor R420r:光量

そしてお約束、ひととおりの光量を測ってみました。

Maxspect Razor R420r 120W 10000K 光量測定結果

概ね良好です♪
これなら超浅場SPSにも立ち向かえますね♪
但し、構造上光量ムラが起こりやすいので、照射範囲に注意してください。
あと、影対策で複数台並べる際は、ヒートシンクを重ねないとスペース的に無理かも。
発光部の何倍ものスペースをヒートシンクが占拠してますので。

あ、UVはオマケです。白系LEDの蛍光体によるゴースト程度のモノかと。
Razorの場合、400nm以下のLED素子は入ってませんから。

Maxspect Razor R420r:スペクトル

さあ、一番気になるスペクトルですがっ!?

Maxspect Razor R420r 120W 10000K スペクトル

ん?
R420rと、名前にまで主張された420nmはどこいった???
公式スペクトルと比べてみると。。。

Maxspect Razor R420r 10000K 実測スペクトルと公式スペクトルの差異

420nmが見当たらない代わりに、450nmがややメタボ風???笑
腑に落ちないので、LED素子のスペクトルを個別にひとつずつ測ってみました。

Maxspect Razor R420r 採用LED素子の個別スペクトル

なるほど。。。
Maxspectが公式でSuperActinic 410-420nmと謳っていたモノは、概ね420-430nmのようでした。これは、今回入手した海外流通品に限らず、国内で購入したもの(160W 10000K)も調べましたが同じ結果でした。
意図的なものなのか、はたまた気付いてないのか。。。?
410-420nmの意義については公式サイトでも熱く語られています。
以下、公式サイトの謳い文句。

Maxspect Razor R420r 公式410-420nmスペクトル

410nm/420nm Super Actinic

The R420r Lighting system also utilizes the 410/420nm Super Actinic LED chips, the spectrum that’s crucial for the success of any reef and water plant aquariums as it is required by Chlorophyll A for photosynthesis, where absorption peaks at 412nm.

おーーーい(汗)

とりあえず、RazorはMazarraのように素子を自由に交換することはできないので、このことでより大きく引き起こされるUV不足は、別途補助スポット等で補うしか無さそうです。本体がスマートなだけに勿体ないけど。。。

Maxspect Razor R420r:回路

オマケ。
気になってたLEDモジュールあたりの回路構成を調べてみました。
その結果、公式情報よりも低めの安全駆動で回ってることが判りました。

Maxspect Razor R420r 10000K LEDモジュールの回路構成

ただ、電源も含めると製品当たり約120W食ってるので、まあ妥当なところでしょう。

その他、1モジュールあたり白×2を450nm×2に変更するだけで10000Kが16000Kになるので、器用な人なら自力で機種変更できそうです(笑)

しかし、410-420nm素子は例の特殊形状のデュアルチップで、基板にも2ヶ分しか取り付けパターンが無いので、UV系素子をこれ以上増やすことは実質不可能です。また、一見Cree XP系を外して、SiBDI S35-USemiLEDs C35-Uなどの互換形状のUV素子を入れたら良いように思われますが、これらの最大定格は3Wの700mAまで。一方、Razorは1素子当たり最大1300mA流す設計なので、まったく使えません。。。

LedEnginの5WのUV素子を無理矢理乗せてみるか?

Cree XP と LedEngin LZ1 のパターン

ダメだ。。。例え純正パターン削っても、放熱面積が厳しい。。。

そう言えば、1モジュールあたりUV系素子が2ヶしか載らないのに、Razorのフルスペクトル版って、どーやって作る気なんだろ?
UV系素子がたくさん載るように、わざわざ専用基板起こすのかな???
全然情報が出てきませんね。。。
いつ出るんだろう。。。

Maxspect Razor R420r:総評

総評:良い点

  • 薄い・軽い
  • 熱くない (ファンはほとんど回る必要が無いみたい)
  • カッコイイ (好み?)
  • 十分明るい
  • 470-480nmが公式より強い

総評:残念な点

  • 410-420nmが公式より弱い (UV 400nmがより弱くなる)
    さらに、450nmと比べると420nmチップの光量ランクが低(暗)すぎる
  • 筐体が大きすぎる (複数台設置に向かない)
  • xy座標から見て色温度は10000Kではない (測定限界50000K以上)
    (16000Kならもっと青いと言うこと)
  • Bch(青)のスペクトル性は良いが、Ach(白)がタダの白でチープ感が否めない

次回はKessil A350♪

このエントリーをはてなブックマークに追加

こちらのエントリーもどうぞ♪


コメントとトラックバック

コメント及びトラックバックはありません

コメントフォーム



コンテンツ

スペクトラ LEDスペクトラ解説