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20118月17

10万で収まるMazarraフルスペクトル講座

マリンアクアリウム エイジ 02:32
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Maxspect G3 Mazarra

Maxspect Mazarra (G3) P/Sシリーズ
前評判はなかなかのもんですね。期待の大きさが伺えます。
皆さんももうご存知でしょう。そろそろ発売される頃ですね♪

公式サイト
http://www.maxspect.com/
http://maxspectusa.com/
USAの方が軽いかも。。。

一般情報については、既に皆さんもあちこちでご覧の通り、いまさら僕が書くことは何も無いでしょう。とにかく機能美が飛躍的に進化し、また細部のクオリティにも一段と磨きが掛かったようです。

さて、そんな革命的進化を遂げたMazarraですが、やはり僕が気になる点と言えば分光スペクトル。。。これが無くては始まりません。どんなに重箱が豪華でも、中がスカスカなおせちはご免なのです(汗)

と言う訳で、まだ誰も意識してない?Mazarraのスペクトル特性を計算してみました♪
そのための必要なLED素子・チップデータもLEDスペクトラに追加済みです。
(各光束・放射束は公式データに書き換えてご利用ください)

まず、MazarraのP/S各シリーズの各LED素子パターンは以下のようになってるそうです。
(価格はアキュリさんから引用、総光量はLEDスペクトラにて算定)

Maxspect Mazarra Pシリーズ

Pシリーズ
CH MAX
Current
Watt LED QT Flux
A 1500mA 5W Cree XM-L(T6)
CoolWhite 7000-8000K
4 540lm
B 1000mA 3W+ Luxeon Rebel Blue 460-490nm 2 88lm
Luxeon Rebel RoyalBue 440-460nm 2 1222mW
C 700mA 3W SiBDI P2N-U UV 390-420nm (400nm) 2 440mW
Luxeon Rebel Blue 460-490nm 1 70lm
Luxeon Rebel RoyalBue 440-460nm 1 910mW
D 700mA 3W Bridgelux CoolWhite 12000-14000K 4 200lm
56W+ 125,800 16 3318lm

Maxspect Mazarra Pシリーズ +420nm

Pシリーズ +420nm
CH MAX
Current
Watt LED QT Flux
A 1500mA 5W Cree XM-L(T6)
CoolWhite 7000-8000K
4 540lm
B 1000mA 3W+ Luxeon Rebel Blue 460-490nm 2 88lm
Luxeon Rebel RoyalBue 440-460nm 2 1222mW
C 700mA 3W SiBDI P2N-U UV 390-420nm (400nm) 2 440mW
SemiLEDs BlueViolet 420nm 2 500mW
D 700mA 3W Luxeon Rebel Blue 460-490nm 1 70lm
Luxeon Rebel RoyalBue 440~460nm 1 910mW
Bridgelux CoolWhite 12000-14000K 2 200lm
56W+ 132,000 16 2921lm

Maxspect Mazarra Sシリーズ

Sシリーズ
CH MAX
Current
Watt LED QT Flux
A 700mA 3W Bridgelux Blue 460-480nm 4 320mW
Bridgelux RoyalBue 440-460nm 4 300mW
B 700mA 3W Bridgelux CoolWhite 12000-14000K 4 200lm
Bridgelux NeutralWhite 6500K 4 200lm
48W 83,800 16 1755lm

PシリーズにはA,B,C,Dの4つのチャンネルがあり、それぞれのドライブ電流は1500mA(5W),1000mA(3W+),700mA(3W),700mA(3W)となっています。
またSシリーズにはA,Bの2つのチャンネルがあり、共に700mA(3W)駆動です。
・・・ということだと思います。公式サイトを見る限り。多分。。。
てことは、PシリーズのLED素子を換装する際は、チャンネルと素子の最大定格に十分気をつけないと駄目ってことですね?
あ、あと、SiBDIのP2N-Uと言うLED素子は、波長範囲が390~420nmとなってますが、これはただの400nmのUV素子なので、BlueViolet 420nmと勘違いのないようご注意あそばせ♪

さあ、これらのデータから算定された各スペクトルは以下の通りです(最大出力時)
各LED素子の波長は代表値、光束・放射束はMaxspect公式データを使用しました。

Mazarra P/P+420nm/S スペクトル計算結果

うーん。。。
もしかしてMaxspectにはスペクトルチームがいないのかな?
材料だけで満足しちゃったか(汗)、あるいは16素子のパズルにお手上げか?
スペクトルを極める前に、照度やPARだけ一人歩きしても仕方ないのに。。。
いや、普通のメーカーならこれでも十分なスペクトルなんですが、今回のMazarraは、チャンネル制御による日照コントロールやら、究極のカスタマイズ性を実現した素子の実装構造やら、すべての仕様について一切の妥協が無かったので、さぞ究極のスペクトルを召還したに違いない!と期待してたのです。それだけに、今回はちょっぴり残念なおせち料理でした。。。だって、スペクトルがG2と変わらないんだもん。。。
良く考えたら今回のMazarraのコンセプトって、何だろ?

と言う訳で、僕がちょちょいと組み直してみました。
お財布にもやさしい、Sシリーズをベースにした超簡単豪華レシピです♪

Maxspect Mazarra Sシリーズ +420nm +500nmプラン by 1.023world

Sシリーズ +420nm +500nm プラン by 1.023world
CH MAX
Current
Watt LED QT Flux
A 700mA 3W Bridgelux Blue 460-480nm 4 320mW
SemiLEDs BlueViolet 420nm 2 500mW
Luxeon Rebel Cyan 500nm 2 129lm
B 700mA 3W Bridgelux CoolWhite 12000-14000K 4 200lm
Bridgelux NeutralWhite 6500K 4 200lm
48W 83,800 + 10,000程度? 16 1976lm

表中の太字のBlueViolet 420nmCyan 500nmを2ヶずつ調達して、元のRoyalBlue全部と入れ替えるだけ♪
たったそれだけで、スペクトルがとってもジューシーに生まれ変わります♪
え? RoyalBlueが無くなっても良いのか?って?
だって、CoolWhite×4ヶとNeutralWhite×4ヶの中に、合計8ヶ分も入ってるじゃん♪
だから下のスペクトル結果を見ても、RoyalBlue 450nmにピークがあるでしょ?
しかも最大ピークやん♪

Mazarra S +420nm +500nmプラン by 1.023world

これで超浅場~浅場が賄えるでしょう♪
もちろん、チャンネル制御で青→強弱→青白→強弱→青とか日照コントロールしたい♪
好みで、420nm×2 → 400nm+420nmにしても良いし。
でもそれなら、CW×2 → Cyan×2にして、空きに400nm×2を入れるか。。。
ま、いろいろとLEDスペクトラしちゃってください。

以上、10万で収まるMazarraフルスペクトル講座でした♪

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