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200912月25

紫外線LED:ケントパパミドリイシの治癒能力

マリンアクアリウム エイジ 03:34
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さて、ケントパパミドリイシの損傷部の回復状況です。

ミドリイシの2日間の回復状況

おととい撮影した画像との比較ですが、枝によってはほぼ完治した部位もあります。
到着からまだ5日、上の撮影からまだ2日しか経ってませんが、やはり前回のだにミドリイシと比べ、輸送ストレスを低く抑えられた成果なのか、損傷部の回復が思ったよりも早かったです。到着時の水温が15°だったので一時はどうなることかと思いましたが、まずは一安心といったところです♪

さて、この3体の回復具合から受けた印象としては、

  1. 紫外線照射量の多い個体の方が修復が早い?
  2. 枝の先端・頭頂部など、光が強く当たる部位ほど、回復が早い?
  3. 修復された共肉には渇虫藻が多いためか、健常部より茶色い?

以上、私感です。

  1. ケントパパミドリイシA.は、頭頂部以外はほぼ完治しました。LeDio7 PearlWhite + UV3Wがメインで、約8,000lx環境。
  2. B.は頭頂部の修復は早いが、それより下の部位は修復が遅い。東芝LED改アクアブルーがメインで、約8,000lx環境。
  3. C.は頭頂部の修復は早いが、それより下の部位は遅い。LeDio7 UVがメインで、約7,000lx環境。

以上、各個体の状況です。

紫外線の有無による傷の修復速度の違いについては何の根拠も無いが、仮に理由付けるとすれば、対紫外線色素MAAsによる活性酸素処理や免疫低下時の感染症防止の機能がより活発となって、傷の修復速度にも良い影響を与えているのかもしれない。もちろん、それ以外の作用も考えられる。でも僕には判らない(汗)

また、修復部は健常部より色が汚い。これは共肉内の渇虫藻密度の違いによるものと思われる。恐らく通常の成長時の共肉の増加とは異なるプロセスによるものだろう。確かに渇虫藻を動員して代謝をより早めたほうが、傷の早期修復に有利なのだろうと思う。

一方、現在は治療のためやむなく照度を抑えているが、その影響なのか各個体とも全体的に褐色度が増してきているように感じる。到着時のようなバイオレットの鮮やかさが減衰してきたような。。。早く完全治癒して、照度をガンガン当てたくてしょうがない。うずうず。

以上、本日の考察でした。

ちなみに、だにミドリイシC.は、ようやく落ち着いたような気がします。
共肉の減退も止まり、露出した骨面と共肉の境界面がハッキリしてきて、今から盛り返していく体制に入ったような感じがあります。
なので、これから少しずつ他のミドリイシと同じ光強度下に戻していこうと思う。

さらに面白いことを知りました。
なんと、このだにミドリイシC.は、今回ケントパパから送ってもらったミドリイシと同じものだそうです。どうやら僕よりも以前にケントパパから譲ってもらった個体の一部なのだろう。
それにしても色が全然違うのは、だにやんのせいか、僕の輸送のせいか(汗)
でも同じDNAなら、環境次第で綺麗なバイオレットに返り咲く可能性は十分にあるし、尚更良い比較対象ができました。

今後に期待♪

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