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懲りずに書いてみたりする結果オーライな日記



20105月22

食べて濾過する微生物 Bio Aqua -marine-

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突如、圏外からランクインしたヒットチャート急上昇中のマリンアクアリウムのニューアイテム「食べて濾過する微生物 Bio Aqua -marine-」が、このたびナチュラルのご協力により、応援市場でも取り扱えることとなりました!

食べて濾過する微生物 Bio Aqua -marine- 【海水用】

Bio Aqua -marine-

Bio Aqua marine (ビオアクアマリン)は、オカラベースのプロバイオティクス飼料で、基本的に海水魚への給餌に混ぜて投与しますが、それ以外にも水槽の微生物環境を整える上で有効なバクテリア添加剤としても高い効果を発揮します。むしろ僕はその後者の機能に着目し、とても期待している商品です。

今回の取り扱いに際しては、事前に製造元のビオタスタイルから色々と製品についての説明を受けたのですが、聞けば聞くほど、その目的と仕組み、効果に納得の商品でした。

生体の健康に関わる細菌や、水槽の生物層に働く細菌を網羅

まず、このビオアクアマリンの狙いには、豊富な細菌群を飼料として与えることで、それぞれの生体にとって必要な腸内細菌などの共生細菌を取捨選択させ、生体の免疫促進や健康保全に役立たせること、更に残飯や生体から排泄された残りの細菌も、水槽の微生物環境に寄与する重要な細菌源として再利用することが盛り込まれています。

商品の開発にあたり研究・検証された細菌群として、海・山・河川などから採取した多種多様な細菌を幅広く網羅することで、海水でも淡水でも同様の効果が発揮されるよう工夫が成されました。そうして実際にマダイや鯉の養殖業界でも、天然物に迫る魚体や鑑賞向け色揚げ効果が得られるなど、各方面で絶賛される好成績を収めてきたそうです。
* ビオアクアマリンは海水用です

ビオアクアマリンを使った亀の飼育実験

また、亀を使った実験では、濾過槽なしの60cm水槽に底砂と循環ポンプのみを設置し、飼料とビオアクアマリンを併用して与え、月に1/3程度の換水のみで、2頭の亀とヤマトヌマエビを4年間飼育することに成功しています。更に、この間底砂は一切掃除せず、水槽の底砂には亀の排泄物と残飯を由来としたデトリタスが当然多いものの、なんと、臭気が一切出ていないというから驚きです。

亀の飼育と言えば、あの独特の強い臭気を連想しますが、それが4年間も無臭で維持されるなんて、これは素晴らしいバクテリアの効果と言えるでしょう。

マリンアクアリウムの生物層へ働きかける豊富な細菌群

元々、当サイトでは以前からリフジウムによる豊富な生物層の実現を推奨してきました。そのためには、新鮮なライブロックやライブサンド、そして積極的な微生物の補給が不可欠となります。その恩恵として、天敵の効果や競争による単一種(コケ等)の蔓延防止は勿論のこと、それらを摂取する生体にとって、より自然に近い栄養摂取と免疫保持が期待できる訳です。そしてそれが満たされるからこそ、ナチュラルシステムでは白点病などの病気に負けない丈夫で健康な生体が育成されるのです。

実はこの商品を知って、「遂に来たか」と思いました。
それは、これまでどんなに新鮮なライブロックやライブサンドやプランクトンパックを収容しても、ゴカイや甲殻類など大型生物は目視による確認ができましたが、それ以下の微生物・細菌の存在は、あくまでも「期待する」しかなかったのです。しかし、このBio Aqua marine の登場によって、今まで見えなかったもの、足りなかったものが、ひとつの製品として、配合の約束された細菌群として、意図的に組み込めるようになったという訳です。

その中身たるや、以下の精鋭部隊ですよ。

【主な原材料】より
オカラ、乳酸菌や酵母菌を含む複合菌(タンパク質分解菌、脂質分解菌、デンプン分解菌、セルロース分解菌、亜硝酸菌、硝酸菌、脱窒菌、窒素固定菌、マンガン酸化菌、マンガン還元菌、硫黄細菌、鉄酸化菌、鉄還元菌、硫酸還元菌、酢酸菌など)

普段聞きなれた亜硝酸菌や硝酸菌、脱窒菌は当然の如く、窒素固定菌や各酸化細菌・還元細菌とオールスターが勢ぞろいなのです。
そして他のバクテリア剤と違うのは、ひとつの効果に特化して精錬されたこれまでの製品に比べ、豊富な細菌群を一度に適度に投入できると言う点です。これにより、足りなかったものが補われ、水槽の偏りがちな歯車を正常な状態に近づけます。まさに生物層を修復する潤滑剤の役目を果たすことでしょう。

水槽環境での展開が期待される微生物ループ

そして一番感動したのが、たまたま製造元のビオタスタイルとのやりとりで「微生物ループ」という単語が出てきたことです。これにはホントに驚きました。マリンアクアリウムというホビーレベルの会話の中に、そしてその関連商品の話題の中で、まさか耳にするとは思っていなかった用語です。
なんだか、本当に水槽の中でも微生物ループが期待できるかも知れない・・・そんなワクワク感を覚えましたよ。

【微生物ループ】
近年、HNF(heterotrophic nanoflagellates:微小な従属栄養鞭毛虫類)の研究が海洋湖沼に於いて盛んに行われるようになり、従属栄養細菌群集を出発点とした微生物食物連鎖として「微生物ループ」(microbial loop)という概念が生まれた。生食連鎖と結びついている「微生物ループ」では、従属栄養細菌が植物プランクトンおよびHNF、繊毛虫類などから排出される溶存態有機物を分解・無機化すると同時に、増殖した粒状有機物である従属栄養細菌自身が「生産者」として、HNFや繊毛虫類などの小型動物プランクトンに捕食される。さらに、それらは、より大型の動物プランクトン(カイアシ類)に摂食され、魚類に至る。従属栄養細菌に供給される溶存態有機物の起源は、近年、HNFや原生動物由来の方が植物プランクトン由来よりも大きいと言われるようになった。そのうえ、外洋の貧栄養海域においてピコプランクトンが有光層全体で優占し、これも微生物ループに組み込まれることがわかってきた。

海洋微生物の分子生態学入門/培風館 26P-27Pより引用
* 薄字は当方での補足

微生物ループとは、要するにこれまで言われてきた食物連鎖とはまた別のループを司る、微生物による食物連鎖です。これには、出発点として従属栄養細菌群が大きく関与しています。ということは、それらを強化することで、その上位の鞭毛虫やコペポーダ等も含む生物層全体が広く太く養われる効果が期待できるということです。なんと、夢のような嬉しい商品かしら♪

ベントス性(懸濁・濾過食性)ヤドカリの飼料としての可能性

さて、実際に試してみましたよ。
実は事前にナチュラルのリンタロウ氏の5/3のブログで、「ヤドカリなどは入れた瞬間に匂いで反応してワラワラと出てきます」という記述を、僕は決して見逃しませんでした。特にベントス性のヤドカリや濾過食性のヤドカリは、その食性を再現するのが難しく、人工飼料にもなかなか餌付き難いものです。そこで、もしかしてこのビオアクアマリンなら、それらのヤドカリさえも満足するような至福の芳香を放つのではないか? と、期待していたのです。

おぉっ。思った通り、眠れるツノヤドカリさえも叩き起こす勢いでした。特にツノヤドカリの仲間は、その羽毛状の第一触覚を振り回し、水中の懸濁物を漉し取って摂食しています。見ての通り、ビオアクアマリンの細粒が触覚でみるみる捕捉され、次々に取り込まれているようです。なんだか、とても満足そう♪
もしかして、これまで餌付き難かったツノヤドカリにも、希望の光が見えてきましたね。

これからのリフジウムは、ライブロック+ライブサンド+プランクトン+バクテリア!
勿論、魚水槽での免疫促進、健康維持、病気予防に最適です!
是非皆さんも体験してください。

また、今回の商品も応援価格でご提供しますよ!
ナチュラルのリンタロウ氏に感謝♪

ご注文はこちらから → 食べて濾過する微生物 Bio Aqua -marine- 【海水用】

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200911月10

顕微鏡の訂正と徹底小細工

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今日はVMワラワラ実験はお休みです(汗)

まず、前回の検鏡で手持ちのカバーグラスを全部割っちゃったので、家の近くで売ってないかなぁと思ったら、なんと歩いて5分のところに理化学機器の問屋がありました(笑)
まさかこんな近くにあったとは。。。
で、無事カバーグラスをゲット♪

それと、最近ず~っと新しい顕微鏡をあれこれ検討してましたが、どうしても欲しいスペックのものがビックリ価格なので(苦笑)、今使ってるモノを少しでも使い倒そうと、ちょっとした小細工を施してみました。

手持ちのホビー顕微鏡を小細工しました

まず、いつもピント調整でイライラしてたので、なんちゃって微調整機能を追加♪
と言っても、ハンドルに何かのフタを貼り付けて大きくしただけ(^^;
でも以前よりは融通が利くようになりましたよ!

次は極めつけ、ショボショボ電球改め、ピカピカLED照明装置の搭載です♪
と言っても、前回のLED電球の改造で余った日亜の白LEDを1ヶ載せただけ(^^;
でもね、以前よりはマシになった気がします。
今はLEDを裸で載せてますが、気が向いたらリフレクタかレンズで集光してみます。

で、思ったのですが、やっぱり倍率の高いレンズが高い理由が判ったような気がします。
だってこんなに眩しいLED素子でさえ、1200倍で見ると暗いんだもの。。。
で、対物レンズだけでも交換できないかと思って検索してみたら、ん~万からん~十万してました(汗)
ま、もうしばらくはこのホビー顕微鏡で我慢のようです。

では、効果のほどをご覧あそばせ♪

VMワラワラ層の生き物たち - 100倍

VMワラワラ層の生き物たち - 600倍

どうですか?
以前よりも明るくて綺麗じゃないかしら?

さて。
今回は「顕微鏡の訂正」と題しましたが、実は瀬戸内海プランクトン図鑑の先生にも指摘され、自分でも今回改めて色々と調べた結果、これまで表記してきた各倍率に著しい誤りがありました(汗)
と言うのも、これまでの検鏡撮影方法は、デジカメと顕微鏡で微生物を撮影するの記事でもご紹介したとおり、ホビー顕微鏡+デジカメ+15倍ルーペ+三脚と言う、かなりの力技でしたが、ここで大きな勘違いが発生していたようです(^^;

顕微鏡の純正仕様: 対物レンズ80倍 × 接眼レンズ15倍 = 1200倍

僕の検鏡撮影方法: 対物レンズ80倍(同上) × 15倍ルーペ ≠ 1200倍 !

あちゃ~(汗)
脳みそが鞭毛虫ばりに単細胞でした(^^;
前回紹介したレンズの光線追跡プログラムで調べたらハッキリするのかも知れませんが、これまではレンズサイズと焦点距離の関係と言うモノをまるっきり無視(と言うか気づいてない)していました。恐らく、用意していた15倍ルーペで純正の15倍接眼レンズと同等の倍率を稼ぐためには、デジカメの三脚をメッチャ高くしないと実現できないようです。実際に試してみたら暗くなって全然ダメでしたが(汗)
で、無難なところで妥協することにしました。とりあえず、80倍の対物レンズと15倍ルーペで600倍相当になる程度の高さ(鏡筒から30cmほど)から撮影することにしました。そうして撮ったモノが上の各動画です。
顕微鏡のレンズ切り替え表記は1200倍なのに、実際に撮れるのは600倍ということになりました。ガーン。。。
やっぱりいつかは新調しようっと。

以上、どうも失礼しました。

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200911月06

ウェルカム・コペポーダ

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昨日も思ったのですが、なんか今日も増えてます。コペポーダ(^^;
いつもと異なる条件と言えば、久しぶりにおこなった換水くらい。
やはり水槽にとって換水はとても大切なのだろう(笑)
きっと長かった無換水によって、コペポーダの餌となるワラワラの成長に必要な微量元素が枯渇していたが、それが換水によって補われたためにワラワラが増殖スタート、コペポーダ大発生、みたいな感じかな?

以下、ニコンのデジカメCOOLPIX5200とCOOLPIX5000で撮影した、水槽のガラス面のコペポーダ。水槽全体にこんな感じで張り付いてます♪

COOLPIX5200で撮影したコペポーダ

このコペポーダはどれも0.5mm以下なので、デジカメで撮ったらこれ↑が限界です。

COOLPIX5000で撮影したコペポーダ

これ↑、顕微鏡ではありません。あくまでもデジカメ+15倍ルーペ。

動画はCOOLPIX5000+15倍ルーペによるもの。

見て欲しいのは、コペポーダもそうだけど、それよりも遙かに小さな粒々が弧を描いて走り回ってるところ。これらは多分、いつも顕微鏡で見ている鞭毛虫だと思われます。サイズは100μmも無いでしょう(汗)
一方、直線的に動いている粒々は、コペポーダのベイベーです(笑)
実は上の写真にもこれらは映ってますが、動きがないとタダのゴミにしか見えません(^^;

ちなみに、敢えて判りやすくするために、動画は4倍速で編集しています。
それにしてもデジカメで鞭毛虫って。。。(曝)
興味がある方は、デジカメとルーペで微生物を撮影するも参考にしてください。

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