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懲りずに書いてみたりする結果オーライな日記



20128月22

新Grassy LeDio RS122大解剖!

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先日、ボルクスジャパンから新しくGrassy LeDio RS122がリリースされましたが、その評価用サンプルをお借りしておきながら、バタバタしてなかなかチェックできませんでした。

新Grassy LeDio RS122到着!

が、ようやく先ほど完了しました。ふぅ。

と言う訳で、恒例の、、、
アクアLEDクリエイターエイちゃんの悪い子は居ねがぁ~チェ~~~ック!!!

その前に、先に公式サイトの情報も参照しておいてください。

特に注目なのは、今回新たに加わったモデルFrashWhiteですが、これはレディオ初の水草用LEDスポットになりますが、なんと色温度10000Kで演色Ra93を実現した、恐らく業界一贅沢なLEDスポットです!
何より、特筆すべきはそのスペクトル! (スペクトルは公式サイトを参照のこと)
それに水草用とは言っても、これはもうLeDio 21e PearlWhiteの代わりとして十分お釣りが来るスペックでしょう!ハナヤサイ・トゲ・ショウガ用に使いたい♪

ではまず、このLeDio RS122は旧LeDio 27の後継にあたるとのことなので、その27と外観を比較してみましょう。

新Grassy LeDio RS122 外観

LED素子が9個から12個に増えてますね。
RS122はこれまでの3W駆動から2W駆動へ変更して、その分LED素子数を増やす事で、さらなる高効率と大光量を追求したようです。だから2W×12=24W駆動ながら、旧LeDio 27相当の光量を実現できたそうです。しかもさらにもうひとつ大光量の秘密が隠されてまして、それは後ほど。

続いて、ソケットがやや短くなってます。実測で約4mmほど短くなってました。

そして目を引くのがヒートシンクの形状です。ヒートシンク1ブロックあたり旧2枚フィンから3枚フィンになって、より細かく薄くなりました。かと言って、よくあるペラペラの軽いアルミ板ではなく、LeDio特有の質感と造形美はそのままに、きっとこれが放熱性の良さにも繋がっているのでしょう。その放熱性の評価結果は後ほど。
ちなみにこのヒートシンクの変更により、重量が約3割軽減できたそうです。
旧680g → 新480g !
おおお。。。遂にあのLeDioが軽くなりました♪曝

ところで、LEDの配列が今までみたいな点光源ライクじゃなくなりましたね。
なぜ?
光色のブレンドに問題があったのか、熱設計の問題なのか、うむむ。。。
もしかしたら今回の軽量化に何か関係があるのかしら。。。

気になるPSEマークはソケットにありました。関係各社さん、ごくろさまです(笑)

PSEと電源基板

ソケットを開けると、電源基板は剥き出しでした。大丈夫?
今までは絶縁シートで覆われてたのに。。。
実は、今回からソケットに基板用のレールが加工されて、電源基板が直接ソケットに固定できるようになったため、絶縁シートが不要になったようです。ま、確かにこれなら筐体にショートすることはありませんし、問題ないでしょう。

一応、定番の拡散プリズムレンズも紹介しておきましょう。

拡散プリズム60°レンズ

まあこれはもう説明は不要でしょう。
白系LEDをムラ無くブレンドするなら、もはや鉄板のレンズです。

さあ、気になるLED部のお披露目です♪
レディオ初、RS122はPhilips Lumiles Luxeon Rebelを採用しました!
だから全機種へシアン素子の採用が可能となり、さらにスペクトル性がアップ!
これでもうシアン不足ともおさらばです♪
今一度、公式サイトのスペクトルに魅了されてください(笑)

LED基板と新採用Luxeon Rebel

元々Rebelは青系の出力に定評があり(今はCreeも追いついたけど)、そのせいでフルスペの450nmと475nmはRebelを超える事ができません(汗)。だって、RebelのRoyalBlueなんて早くに1Wで500mWを達成してたぜ? ワイルドだぜ?

そして極めつけは、白系LEDにRebel ESをチョイスしてること。Rebel ESは、Rebelをさらに高効率に磨き上げたLEDなんですが、なんと駆動に3Vも要らないんです♪
↓ これはRebelとRebel ESの電流電圧特性のグラフを比較したモノです。

Luxeon RebelとLuxeon Rebel ESの効率の差

普通は上図のように、LEDの駆動には1W駆動(350mA)時でも3V以上は必要なんですが、Rebel ESになると、なんと3W駆動(700mA)時ですら3Vで事足ります(それでも他社から見ればRebel自体も低電圧な方ですが)。なので、RS122のような2W駆動(500mA)時なら2.9Vちょいもあれば十分。てことは、Rebelなら2W駆動に3.1V×500mA=1.55W必要なのが、Rebel ESだと2.92V×500mA=1.46Wで済むってことになります。12素子なら約1Wも省エネになります♪
そう、Rebel ESを採用してるってとこが、もうひとつの大光量の秘密なんです。
だから、Rebel ES(白系)を多用しているRS122 FrashWhiteが一番の大光量&省エネモデルってことになりますね。

では、それぞれのスペックを見てみましょう。

新Grassy LeDio RS122 スペック測定

上から、ReefDeep、ReefBlue、ReefWhite、FrashWhiteです。
各列左から、RS122本体、実消費電力、LED部駆動電流、LED部両端電圧です。
この電流と電圧を掛ければLED部全体の駆動電力が算定されます。
それに電源部のロスを足せば、中央の実消費電力になる訳です。
ね? FrashWhiteが一番高効率でしょ♪

ところで、別に疑ってた訳じゃないけど、過去の例もあります(汗)し、特に2W×12と聞くと、ピクッと反応しちゃうのも事実(汗)。まさか420mAの電源ってオチはないよね・・・と、ちょっとだけ半目で測ってみましたが、何の心配も要りませんでした(笑)。旧レディオの3W駆動がしっかり700mAだったように、今回のRS122もしっかり2W駆動=500mAでした。そして、製品トータルも約21Wで公称通り。うん。悪い子は居ませんでした♪

それにしても、改めてRebel ESの効率の良さにビックリです。
例えば一番下のFrashWhite。この子には12素子中Rebel ESが9素子入ってるのですが、トータル電圧が34.3Vですよ?
1素子あたり2.86V。。。効率良すぎっ! しかも2W駆動なのに!!!
もはやRebel ESなら、3W駆動のつもりで700mA流したって、実質2Wです(汗)
もう、1W=350mA、2W=500mA、3W=700mA、、、と数える時代は終わったか。

ついでに公式サイトのLeDio RS122とLeDio 27の照度データを比べてみます。

Model ReefDeep ReefBlue ReefWhite FreshWhite
LeDio 27 36,490 lx 36,960 lx 38,130 lx -
LeDio RS122 38,680 lx 37,370 lx 34,680 lx 37,140 lx

おおお。消費電力はLeDio 21eと変わんないのに、マジで27並の照度が出てますねぇ!
ホントならスペクトル重視でシアン入れたりして照度を犠牲にした分の低下があってもいいくらいなのに。。。やはり12素子とRebel効果でしょうか。。。
あとで僕も測ってみます。

そして最後は放熱性のチェック。室温27℃、30分点灯後のヒートシンク温度です。
左から、LeDio RS122、LeDio 27、LeDio 21eです。

新Grassy LeDio RS122 温度測定

温度の違いはほとんど誤差の範囲です。どれも性能は同じと見て問題ないみたい。
その上で、今回3割も軽量化しながらこの放熱性を維持できたのも凄いところ!
ま、実現したからリリースできたんだろうけど、ホント、ごくろさまです。。。
とは言え、メンタル的には、やはりファンは当てたいですね♪

以上、新Grassy LeDio RS122大解剖でした!

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20128月21

蛍光タンパクドクター発売、デジカメWB講座

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サンゴ蛍光タンパクチェッカーフラッシュライトF.P.ドクターの応援市場への出品がようやく完了しました。大変お待たせしました。

サンゴ蛍光タンパクチェッカーフラッシュライトF.P.ドクター

これであなたも蛍光タンパクソムリエだ!笑

F.P.Drラインナップ

サンゴの蛍光タンパクと吸収波長(励起光)について

各波長について簡単におさらいしておきます。
蛍光タンパクの吸収・励起については以前の記事も参考にどうぞ。

365nm/380nm/400nm
浅場の蛍光サンゴの多くがこの波長に反応する蛍光タンパクを持っていて、主に蛍光バイオレットVFPや蛍光ブルーBFP・蛍光シアンCFPの励起光となっている。蛍光タンパクの種によっては蛍光グリーンGFP・蛍光レッドRFPへシフトするケースもある。蛍光バイオレットVFPの励起光としてはこのあたりの波長が上限となる。 これらの波長が十分に得られるアクアLED製品は限られる。
420nm
浅場から深場まで多くの蛍光サンゴがこの波長に反応する蛍光タンパクを持っていて、主に蛍光ブルーBFPや蛍光シアンCFPの励起光となっている。蛍光グリーンGFPや蛍光レッドRFPもこのあたりの波長から反応が始まる。蛍光ブルーBFPの励起光としてはこのあたりの波長が上限となる。この波長が十分に得られるアクアLED製品は限られる。
450nm
浅場から深場まで多くの蛍光サンゴがこの波長に反応する蛍光タンパクを持っていて、主に蛍光シアンCFPや蛍光グリーンGFP、蛍光レッドRFPの励起光となっている。蛍光シアンCFPの励起光としてはこのあたりの波長が上限となる。一般的な多くのアクアLEDライトで得る事ができる波長。
475nm/500nm
浅場から深場まで多くの蛍光サンゴがこの波長に反応する蛍光タンパクを持っていて、主に蛍光グリーンGFPや蛍光レッドRFPの励起光となっている。 475nmは一般的な多くのアクアLEDライトで得る事ができるが、500nmは製品が限られる。

サンゴ蛍光タンパクチェッカー F.P.ドクターの使い方の例

  1. 新しく買ってきたサンゴにはどんな光環境が良いのかな?
    教えて! F.P.ドクター♪
  2. 最近色落ちしてきたサンゴ、本当はどの波長を欲しがってるの?
    教えて! F.P.ドクター♪
  3. もしかしたらまだ見た事ない蛍光色を隠し持ってるかも知れない!
    教えて! F.P.ドクター♪

例えば、400nmを当てて蛍光ブルーを発するサンゴは、その400nmの波長がないと蛍光ブルーはどんどん褪せていきます。特に蛍光色は一度完全に消失してしまうと、その後いくら励起光を当ててもその蛍光タンパクの存在は捉えにくくなってしまいます。その場合、その波長を当て始めても、蛍光タンパクが回復するまである程度の時間を要します。
スギノキブルーを青系LEDライトで飼育していると、普段はLEDにより青く演色され、当然青く見えているため気づきにくいのですが、実は400nm欠落による蛍光ブルーの褪色がひっそりと裏で進行していきます。そしてある日LEDを消して部屋の照明で見てみたら、あらら、いつの間に茶色に!? なんてよくある話です。
蛍光シアン(明るめの水色)の個体は一般の450nmでもそこそこ維持は可能ですが、濃ゆい蛍光ブルーや蛍光バイオレットの個体にはくれぐれも注意してください。

F.P.ドクターの実際の光の色と強さ

F.P.ドクターにはKR93SPやKR90DRにも採用されている大光量のフルスペクトル用LED素子が使用されています。とは言え、人間の目は比視感度により、緑色から遠ざかる色ほど光を感じにくくなりますので、500nm/475nm/450nmあたりは眩しく見えても、420nm/400nmになると眩しさが感じにくくなり、特に380nm/365nmになると人間が感じる可視光線から外れてしまうためほとんど光強度を感じなくなってしまいます。

F.P.Drノーマル撮影

* 実際の見た目の明るさ

しかし、要注意です!
実はこれらのライトはいずれも同等の光エネルギーを発しています!
特に380nm/365nmは紫外線なので破壊力はダントツです!
しかもフラッシュライト用の超集光レンズにより超強力な光線になっています!
くれぐれも「眩しくないじゃん♪」と安易に光を覗き込んだり人に向けないこと!
視力低下や失明の恐れがあります!!!

と、念を押しておきます。

F.P.ドクターは用法・用量を守って、正しく楽しくお使いください♪

見たとおりの色で撮影するデジカメのホワイトバランス講座

おまけのコーナーです。F.P.ドクターの写真撮ってたら、ふと、思い立ちました。

以前からも薄々は感じていましたが、最近特に多く見受けられるかな?
「見たとおりの色がうまく撮れない」と言うお悩みの声です。
もちろん、お使いのデジカメの性能による部分も大きいのですが、比較的最近のデジカメであれば、設定をちょちょいといじってやるだけで、ずいぶんと仕上がりが改善できる場合も多いのです。何もわざわざデジイチを買う必要はありません。むしろ小回りの利くコンデジがオススメです。

よく見受けるLEDが被写体のケース。

デジカメ撮影でありがちな悪い例

特に古いデジカメや携帯で撮った場合もこんな感じになりがちですが、これじゃ、どのLED素子が何色なのか、さっぱり判りませんよね。

基本的に露出がオーバー・アンダーと言う以前に、超閃光のLEDを撮る場合、露出補正くらいでは追いつきません(笑)。シャッター速度をマニュアルでいじるモード(絞りオート)があるなら、積極的にシャッター速度をバンバン上げてみてください。何枚か撮れば良い具合の露出が見つかるはずです♪

さて、問題は露出よりもホワイトバランスです。
色が思い通りに撮れない理由の多くは、不適切なホワイトバランスが原因です。
ホワイトバランスはある程度慣れてコツが掴めるまで大変かも知れませんが、理屈が見えてくればガンガン応用が利きますし、思い通りの色で撮る事ができるようになります♪

ホワイトバランスとは?

人間の目ってホントよくできていて、実は我々の目は潜在的且つ経験的なスペックにより、超高精度なホワイトバランスが働いていて、赤い光環境だろうと青い光環境だろうと、その中でもモノの色が適切に見えるようにホワイトバランスが的確にコントロールされています。ま、普段はそんな技術は微塵も感じませんけど(笑)

そして、デジカメにもホワイトバランス(以下WB)を自動的に調整するWBオートが大抵付いていて、最近のデジカメほどその精度も高くなってきたようですが、それでも限度があります。そんな時は、手動設定が勝る場合もある訳です。

  1. フローとしては、まずはWBオートで撮ってみる。
  2. WBオートで色がうまく出ないなら、まずは光源のタイプを考慮してみる。
    6500KのメタハラならWBを「太陽」に、T5なら「蛍光灯」にしてみます。
  3. それでもうまく色が出ないなら、デジカメの取説をよく読んで、WBに色温度を直接指定できないか、あわよくばCIExy色度が直接いじれる機能が無いか探してみてください。
    要は、環境光の色温度を適切にデジカメに伝えてやることが重要なのです。

ホワイトバランスの設定の違いによる写真の仕上がりの比較

上の写真の左列は部屋の蛍光灯5500K下で撮ってますので、WBの設定が異なるせいで当然色がおかしくなっています。が、それは右列のように被写体の条件にさえマッチすれば威力を発揮します。
ま、このデジカメは昨年末に買ったばかりのニコンCOOLPIX P7100なので、WBオートでもそこそこ優秀な写りが得られますが、その前使ってた10年選手のCOOLPIX5000だったら話になりません(汗)

COOLPIX P7100の場合、色温度の調整や色度の調整画面はこんな感じです。

COOLPIX P7100の場合の色温度設定画面

色温度の直接入力も有り難いけど、色度が直接触れるのは超助かります。
(色度グラフについては以前の記事も参考にどうぞ)
特にフルスペ関係の撮影には絶対に欠かせません。
ハイグレードモデル買って良かった~♪
(知らずに買ったらたまたま機能が付いてたと言う・・・笑)

ビフォー・アフター♪

適切なホワイトバランスで写真が見違える♪

被写体はKR90DRで、色温度はCIExy色度のほぼ左下(100000K以上)なので、その通りに入力して得られたのが上の写真下です。これなら、450nmと475nmのLEDの微妙な色の違いもハッキリ読み取れますね♪
ただ、COOLPIX P7100の場合、WBオートでも、ほぼこれくらいで撮れました♪

今回は被写体がLEDライトのケースでしたが、応用で水槽写真、サンゴの写真、バンバントライしてみてください!

以上、お役に立てばこれ幸い。

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20128月15

違いの判る男の禁断のツール

この記事を含むタグの全記事リスト: LED

今まで内緒にしてきた僕だけの秘密道具でしたが・・・

エイちゃんの秘密道具

この度、商品化されちゃいました♪
eco-lamps×ブルーハーバー×1.023worldのいつものコラボです。
その名も、
サンゴ蛍光タンパクチェッカーフラッシュライト - F.P.ドクター!
Coral Fluorescent Protein Checker Flashlight - F.P.Dr

あ、今思いつきで勝手に命名しました。あとで直すかも(曝)

Coral Fluorescent Protein Checker Flashlight - F.P.Dr.

あ~ぁ、超やべぇ、マジやべぇ!
アクアリストが全員イオナズン覚えるくらい鬼やべぇっ!

え? 何に使うのかって?
ヤだなぁ、使い道なんてある訳ないじゃないですか。ただのカラーライトですってば♪
え? これさえあればサンゴの蛍光タンパクの励起波長が見抜けるって?
何を馬鹿な・・・わなわな・・・仮にそれが判ったからってどうだっての?
え? サンゴの色揚げに必要な光環境が判れば照明選びに役立つって?
バッ、何言ってんの、気のせいでしょ、寝言は寝て言ってよね!

・・・。
これじゃ、手品の種明かされたマジシャンやん(曝)
そうなんです。すみません。
実は、スパスラタもストロベリーもオージーもフィジーもあれもこれも、色維持の難しい色素構造のサンゴの秘密を、僕らは既にこっそり知ってたのです。ひぃぃぃ許して。

そんな、フルスペやDRの原理にも生かされた重要機密のひとつをネタばれした上に、しかもお手軽アイテムとして商品化しちゃうんだから、BHの太っ腹にも困ったモノです♪

さて、そんな和田さんが取り急ぎ適当なサンゴの発色例を撮って送ってくれました。

サンゴの蛍光反応 - 1

これはブルー系のスギノキ?かな。この結果から、この個体のブルーを司る色素はシアン蛍光タンパクCFPで、最大吸収はおよそ380-400nm前後、最大励起(発色した蛍光の波長)はおよそ500nm程度でしょうか。吸収範囲はおよそ365-420nmまで、450nmでも微かに反応あり、但し475nm以上になると蛍光反応は無くなってライトの演色のみとなります。よって、このCFPには365-420nmは要るけど475nm以上は要らない、と。

それにしても、365nmは低感度だから良いとして、380nmから420nmをカバーしつつ、且つ400nmがてんこ盛りの照明って一体どこに、、、あ、フルスペがあるか♪
逆に400nmがスカスカの照明は一体どうすれば、、、あ、バイタルウェーブ追加か♪

サンゴの蛍光反応 - 2

このカクオオトゲの場合は、シアン蛍光タンパクCFPとレッド蛍光タンパクRFPを持つため、必要な波長範囲は大きくなります。ざっくり見ると、この個体のCFPの維持には365-400nm(420nm→ブルー?)が、RFPの維持には380-400nmと475-500nmが有用だろうと読み取れます。
ちなみにこのRFPは400nmと500nmで2つのピークが見受けられるので、一般的なRFPとKeimaみたいな波長シフト量の大きな蛍光タンパクの混在か、あるいは2つのピークを持つ単一蛍光タンパクなのか、想像力がかき立てられます。

サンゴの蛍光反応 - 3

標準写真がありませんが、これは典型的なストロベリーと呼ばれるミドリイシです。
ざっくりと見て、まず475nm以上は不要なのは判りますね。
次に、ポリプの蛍光タンパクがバイオレット蛍光タンパクVFPかRFPかは微妙ですが、いずれにしても400-450nmに反応域があるようです。
そして肝心なのは芯部の白色(薄い黄色)ですが、これすら蛍光タンパクであることが読み取れます。その吸収範囲はおよそ380-420nmで、特に400nmで光るほどの発光量があるのが判ります。これは一体何でしょうか?
この芯部の発色構造・原理は、スパスラタと合わせて、まだ秘密にしておきます(汗)
いえ、実は僕もまだ調査中の身で。。。ま、答えはほぼ出てますけど。いずれ。

あ、ちなみにこのフラッシュライトは応援市場でも取り扱いますが、ただいま準備中です。もうしばらくお待ちください。。。バタバタ。。。順番に。。。
取り急ぎ価格は先日の和田さんのブログの通りです。

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