BBSちゃんぷる - 海水魚とサンゴ飼育の話題




1.[>][x] プロフィールましゅまろ バクテリア添加剤の必要性 2016/11/6 17:51

バクテリア添加剤の必要性についてご教授下さい。

バクテリア添加剤は水槽立ち上げ時は種を入れるという意味で、多少効果があると思いますが、立ち上がった後にバクテリア添加剤を入れる意味はありますでしょうか。
気にしているのは「バクテリアバランス」を取る必要性が本当にあるかが疑問に思っています。

水槽が立ち上がって安定したとすると、生存競争で生き残った単一(?)のバクテリアだけが生き残るため、バクテリアバランスが悪く、ろ過能力が低下して水槽内の有機物が浮遊する、病原菌が増えるなどがあるらしいですが本当でしょうか。

正直、最終的に生き残ったバクテリアが最強なので、最も硝化・反硝化をしてくれるような気がします。悪玉細菌(大腸菌等)も共存していることも普通にあるのでしょうか?

またVSV、NO3:PO4-X、ZEOvit等ではバクテリアを投与した方が有効なのでしょうか?
以下、考えられるケースを上げてみました。

質問が広がって申し訳ありませんが、ご教授頂けると助かります。


【飼育システムによるバクテリア剤の必要性】
@NO3:PO4-Xでは成分にバクテリアが含まれていないと思われます。
→うまくいく人といかない人(白点病になるなど)は、現在の水槽の繁殖しているバクテリアの状況が異なるので、善玉菌の勢力を拡大するという意味でバクテリア剤を入れる意味はある様な気もします。
 http://www.shopping-charm.jp/ItemDetail.aspx?itemId=167198

AZEOvitではバクテリア剤(ZEObak)の投与が定期的に必要とされています。
→バクテリアが単一化するために必要とのことですが、何か問題があるのでしょうか?
 http://e-lss.jp/zeovit/products.html

BVSVは悪玉細菌を増やさないためにバクテリアの投与も重要かと思っています。
→悪玉細菌より善玉細菌の勢力を増やすために入れると意味がありそうな気もします(成功率を高められる?)


【水槽での立ち上げ〜安定期でのバクテリア投与の必要性】
C水槽立ち上げ時のバクテリアが入るルート
・水道水からバクテリア入る(本当?→塩素で死んでいない?)
・空気中から水面にバクテリアが入る(本当?→腐るのであり得る話かも)
・ライブロックからバクテリアが入る(納得)
・ライブサンドからバクテリアが入る(納得)
→ライブロックやサンドを入れない場合、バクテリアの種を入れるために、バクテリア添加剤は多少必要な気もします。

D水槽が立ち上がった後
・その水槽環境に最も適合したバクテリアが増殖するため単一化する。
 →これの何が問題なにかが分からない。本当にろ過能力低下や病気リスクが上がるのか?

本件は今の水槽を短期的に変えたい訳ではなく、将来的に水槽を発展させるときの知恵にしたいと思いまして、調べている中のでの疑問をご質問させて頂きました。

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2.[>][x] 暇人 Re: バクテリア添加剤の必要性 2016/11/7 12:25

マリンアクアとは全く違う分野ですが、主にこのような理由ではないでしょうか?

腸内細菌サプリメント的考え
http://net.glico.jp/bifix/facts/basic.html

健康だからこそ、その状態を保つためにサプリメントを取り続ける、という考え。

農作物等の連作障害回避的考え
http://ymmfarm.com/cultivation/basis/crop-rotation

似たような微生物でもそれぞれ微妙に消費する炭素源が違ったりするので、単一化すると
特定の何かが異常に消費され枯渇したり、全く消費される過剰になったりする。
生物多様化を保つことで自然と全体のバランスが取れる、という考え。

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3.[>][x] プロフィールましゅまろ Re: バクテリア添加剤の必要性 2016/11/8 02:29

暇人さん、こんにちは。
早速のコメントありがとうございます。

大変面白いアプローチの考えですね。
ちょっと強引にアクアに応用する方法を考えてみました。

少し気になるのが、以下のEでして、効果の高くないバクテリア剤は今の水槽内の多量なバクテリアに対して、余りのも少ないので、事実上意味がなさそうだという点です。また毎日・大量に入れないと効果がなさそうとも思いました(継続的な出費が・・)。

■連作障害
同じ場所で同じ作物を育てると3つの問題から生産性が減少すること。
@土壌病害:同じ植物を育てると同じ成分を分泌するのでそこに集まる微生物も偏り、
 生物耐用性が崩れ、特定の病原菌だけが増えて土壌汚染が発生する。
A線虫害:野菜の根っこに寄生する線虫の善玉と悪玉のバランスも崩れ、線虫害が起きる。
B生理障害:同じ作物を育てると特定の養分が過剰になったり不足したりする。

→対策:輪作、田畑輪換、土壌消毒、抵抗性品種の導入、青刈作物の導入

→【アクアに応用】様々な炭素源を投入、バクテリアを投入、バクテリアの入れ替え(上級者でももろ材を洗う人がいますがこれが目的?)、魚・サンゴの定期的な入れ替え、ライブロックの入れ替え、バクテリアパックの投入などによりバクテリアのバランスが取れる。


■腸内細菌サプリメント
C腸内環境を改善すると、便通改善、免疫力向上、内臓脂肪抑制、肌機能改善効果がある。
→【アクアに応用】魚に善玉菌の入っているエサを与えると寿命が延びる。

Dストレス、食生活、運動不足、年齢が上がると善玉菌が減る。
→【アクアに応用】生体(あてはまるのは魚だけかな?)にストレスをかけない、様々なエサを与える、水流を作って運動不足を解消する等を行えば善玉菌を増やして長寿命化できる。

E腸内の善玉菌の数は、摂取する善玉菌よりもはるかに多いのでいくら摂取しても効果はない。
しかしお腹で増える効果の高い、善玉菌なら効果がある。
→【アクアに応用】分裂し易い効果の高いバクテリアなら添加し続けることで有用な善玉菌を増やせる。逆に言うと効果の低いバクテリアを添加しても、今の水槽にすでに多量のバクテリアがいるなかではほぼ意味がない。

その他の考え方の人等ございましたらコメント頂ければと思います。

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4.[>][x] 暇人 Re: バクテリア添加剤の必要性 2016/11/15 10:07

ましゅまろさん、こんにちは。
抽象的なリンク添付への丁寧な解説、ありがとうございます!

Eは好調維持のための予防策、という意味合いが強いと思います。
仰る通り、既に勢力バランスが取れた環境へ他のバクテリアを投入しても力関係がすぐに変わる
ことはありません。

多くの生物は『勢力拡大』⇒『繁栄』⇒『絶頂期』⇒『衰退・滅亡』というサイクルをたどります。
『絶頂期』から『衰退・滅亡』へのトリガは大抵、『飽和による弊害』です。
>>上級者でももろ材を洗う人がいますがこれが目的?〜というのは目詰まり解消と同時に
『バクテリアの間引き作業』でもあると思います。

いつ起きるか分からない水槽内の有益なバクテリアの衰退・滅亡に備え、
次に繁栄するバクテリアもまた有益なものであって欲しい、という思いで
予備軍として添加し続ける、という考えです。

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5.[>][x] プロフィールましゅまろ Re: バクテリア添加剤の必要性 2016/11/21 22:02

>暇人さん
アドバイスありがとうございます。
バクテリアの衰退・滅亡に備えてバクテリア添加剤は有用だと分かりました。

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