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はじめまして
うちの水槽(SPSメイン)では6時〜10時、18時〜24時の時間帯で照明を付けているのですが、
このように一日2回の照明点灯はSPSにとって害はありますか?
このような点灯時間にしている理由は、単純に自分が家にいる時間帯に水槽のライトを付けたいからというのと、
今はいいですが夏の水温対策を狙ってのものです。
サンゴの体内時計?が狂ったりしないかちょっと心配してます。
同じような点灯をされている方いらっしゃいますか?
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日中は仕事の時も休日の時も不在がち、という方は多いのではないでしょうか?
毎日同じ時間に観察しようとすると、朝早くと夜遅く、というのは必然かもしれません。
あくまで一個人の経験からの感想ですが、2点に気をつければ大丈夫だと思います。
一つ目は完全に真っ暗な状態を一日あたり6時間以上つくること。
人間でも睡眠時にしか分泌されないホルモンがあるように、光合成生物も夜間(暗闇)でしか
できない働きがあるので、これは必須です。
これがないと睡眠不足状態の人のようにあきらかに元気がなくなります。
特に夏季は4時台から薄明るくなるので、24時から翌朝まで6時間以上 完全に暗闇になるよう
遮光カーテンや雨戸での対策が必要です。
二つ目は全点灯時間は一日あたり6時間〜8時間以下にすること。
サンゴをよく観察すると全点灯開始から6時間くらいは盛んに光を取り込もうとしていますが、
8時間を過ぎたあたりからポリプの出方が変わったりして、疲れたような様子を見せます。
これは他の光合成生物の水草などでも同じくらいの時間で頭頂部の葉が閉じてきたりするので、
やっぱりあまり長い連続照射はハードワークになるんじゃないかと思います。
朝の点灯時は全点灯せず、鑑賞目的のレベルに落としたほうが良いと思います。
例)夜はメイン照明+スポット全点灯。朝は好みの色のスポットライトのみにする など。
一日複数の昼夜があることで体内時計にはいろいろ狂いがでるんでしょうけど、
特にサンゴの産卵を見てみたい、というようなことでなければ成長を阻害するほどでは
ないので、私は特に気にしてません。
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昔書いたブログの記事ですが、参考にしてください。
http://www.taka-tech.net/2011/01/post_341.html
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にもさん、
現在の設定でかれこれどれくらいの期間運用されてますか?
それで何か不調とか見られますか?
10〜18時の間は完全に遮光されてますか?
それとも窓からの間接光である程度の明るさがある?
皆さんの水槽の環境光にしても、消灯後も室内光がそれなりにあったりするし、トータルで見ると似たような光の積算量かもしれません。また、日中が暗めでも自然下での曇り空に相当しそうだし、そう考えると、曇った日の途切れのない日照とも言えなくもありません。ただ、日照時間は確実に長いですね(笑) じゃあ、その分、照明を若干弱めにすることで積算量は調整されるかも。
ただ、カーテンで完全に遮光されてる場合は、日中は一旦生理が夜状態に切り替わり、18時からまた光合成が始まるので、確実に一日に2回スイッチされますから、確かにそれは少し不安材料ではあります。ただ、それが生体に負担を与えるほどのストレスか?と言うと、うーん、、、それくらい許容しても良さそうな気もします。何回もスイッチさせるのはダメでしょうけど。
ま、すべては日頃の観察で対処されるのがベターじゃないでしょうか。
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