海を創るには



酸化 の検索結果リスト (40件中 20件を表示)

1: 酸化 / さんか
ある物質から電子を奪って結合する事、酸素と化合する事です。逆にこの物質に電子を与える事、水素と結合する事、この酸化物から酸素を奪う事を還元と言います。老化と若返りに例えられます。マリンアクアリウムでは、主に「硝化」と言う反応についてこの酸化が行われています。
2: 酸化還元電位 / さんかかんげんでんい
酸化還元電位(OxidationReductionPotential)とは、酸化させる力と還元させる力との差を電位差で表したもので、プラス電位だと酸化方向、マイナス電位だと還元方向にあると言う意味になります。ちなみにpHは水素イオン濃度に於いての酸・アルカリ性を示すのに対し、ORPは全てのイオンを対象としています。
3: 酸化チタン / さんかちたん
酸化チタンとは、一般的に食品添加物や白色顔料などに用いられる物質で、光触媒やUVカットにも用いられます。例えば、UVカットガラスの表面を光にかざしてみると、油かシャボン玉のようなギラギラとした色彩が見えますが、あれが紫外線を吸収する酸化チタン被膜と言うコーティングによるものです。
4: 二酸化炭素 / にさんかたんそ
CO2の事で、主に生体の代謝活動により排出される物質。CO2は水に溶けると炭酸となり、重炭酸イオン炭酸イオンに解離して存在する。マリンアクアリウムに於いては、カルシウムリアクターにこのCO2ボンベを用いる。また、人の多い部屋や石油ストーブのある部屋で、水槽のpHが低くなる場合は、このCO2が原因である場合が多い。
5: 水酸化カルシウム / すいさんかかるしうむ
かるくわっさー(飽和石灰水)を作るときに用いる白い粉末状のカルシウム。薬局でも手にはいるが、現在では各社からアクアリウム用品として販売されている。
6: 硫酸還元 / りゅうさんかんげん
硫酸還元バクテリアが、硫酸イオンを使って有機物を酸化させ、結果として硫化物を生成する事。このバクテリアは絶対嫌気性であり酸素があると死滅するため、通常は酸化還元電位が-200mV以下となるような底砂環境下にならないとこの反応は起こらない。一般的なナチュラルシステムでは底砂の厚さが最低でも10cm〜15cmも無ければ起こらないが、魚が多く水流や撹拌も少ない従来濾過システムのような水槽に特に細かい底砂が存在する場合、蓄積する有機物によってかなり浅い層で硫酸還元が行われる可能性がある。砂が浅いためこれらは容易に水中へ放出される可能性も高く危険である。
7: 硫化水素 / りゅうかすいそ
硫酸還元によって発生する腐卵臭の物質。仮にこれらが飼育水中に放出されれば当然生体に有害となる。しかし一般的にナチュラルシステムでは、強めの水流、サンゴ砂の粒子、少ない有機物、積極的な撹拌など様々な要因が、表層の硝化層や表層下部の硝酸還元層の厚さを大きくとるため、よほど底砂を厚くしないと硫酸還元が行われる酸化還元電位には達成しない。このようなシステムで硫酸還元が起きるには、最低でも10cm〜15cm以上の厚さが必要と思われます。
8: 油膜 / ゆまく
生体過多によるタンパク質などの有機物の多量発生と、この時のスキマー能力不足やエアレーション不足、水流撹拌不足などにより、これらの物質が水面に滞留、または表面の酸素で酸化され栄養塩などの無機窒素となって滞留し、藻類などのバクテリアを異常繁殖させて広がった膜状のもの。目に見えてこの油膜の除去を行っても、根本となる原因の排除が無ければ引き続き再発する。生体を減らす、大型のスキマーの設置、エアレーションの強化、水流の強化など、改善の余地がある事を示す。
9: 反硝化 / はんしょうか
硝酸還元の事で、硝酸還元バクテリアが有機物を酸化させる際に硝酸塩還元窒素に帰す事。通常は酸化還元電位が-50mV〜-200mVとなる環境下で行われ、主にライブロックライブサンドがその役目を果たす。従来濾過でのデニボールは、これを砂中に埋没させる事により、硝酸還元バクテリアがこれを酸化させる酸素を硝酸塩から得る事で、硝酸塩窒素となって放出されるという流れ。
10: 曝気 / ばっき
細かな空気の泡を水中に吹き込むと言う意味で、エアレーションとも言います。酸素の供給、水の撹拌、二酸化炭素の気化などの効果があります。スキマーはこの効果を生むので一石二鳥のアイテムです。
11: 炭酸 / たんさん
酸化炭素の事、または二酸化炭素の水中に於ける溶存形態。
12: 脱窒 / だつちつ
硝酸還元バクテリアが有機物を酸化させる際に硝酸塩還元窒素に帰す事。通常は酸化還元電位が-50mV〜-200mVとなる環境下で行われ、主にライブロックライブサンドがその役目を果たす。従来濾過でのデニボールは、これを砂中に埋没させる事により、硝酸還元バクテリアがこれを酸化させる酸素を硝酸塩から得る事で、硝酸塩窒素となって放出されるという流れ。
13: 硝酸態窒素 / しょうさんたいちっそ
硝酸態窒素とは、硝酸イオン(NO3-)のように酸化窒素の形で存在する窒素のことを言い、硝酸塩に含まれている窒素の事を指します。硝酸と硝酸態窒素の関係は、NO3=4.4×NO3-N
14: 硝酸還元 / しょうさんかんげん
硝酸還元バクテリアが有機物を酸化させる際に硝酸塩還元窒素に帰す事。このバクテリアは通性嫌気バクテリアであるため、酸素があると硝化バクテリアとして働きますが、硝酸還元バクテリアとして働くためには、通常は酸化還元電位が-50mV〜-200mVとなる環境下で行われ、主にライブロックライブサンドがその役目を果たします。従来濾過でのデニボールは、これを砂中に埋没させる事により、硝酸還元バクテリアがこれを酸化させる酸素を硝酸塩から得る事で、硝酸塩窒素となって放出されるという流れ。
15: 硝化 / しょうか
好気性バクテリアアンモニア亜硝酸酸化させて硝酸塩に分解する反応の事で、昔から利用されてきた濾過方法の原理です。当然、硝酸塩が最終的に増加・蓄積していくので、定期的な換水によって排除します。また、これと相対する反応が還元です。
16: 重炭酸イオン / じゅうたんさんいおん
海水中に含まれる二酸化炭素(CO2)の溶存形態の1つで、CO2は水に溶けると炭酸(H2CO3)となり炭酸イオン(CO3-2)と重炭酸イオン(HCO3-)に解離し、これらの溶存比率はpHの値と関係しています。通常、サンゴの光合成に必要なCO2は、この重炭酸イオンから得られ、同時に海水中のカルシウムイオンを取り込んで炭酸カルシウムを形成していきます。この事から、重炭酸イオン濃度を表すKHは下がり、またpHは上がる事が判ります。
17: 止水域 / しすいいき
飼育水から隔てられ閉鎖された水の空間の事で、モナコシステムから来ています。良くプレナムと言いますが、あくまで完全な閉鎖ではなく、細かい穴の空いたスクリーンによって底砂の下の層に設けられます。これによって上の還元層、硝化層との物質のやりとりが可能となります。この酸素の供給されない空間では酸化還元電位はマイナスとなり、硝酸還元硫酸還元が起こる環境となります。またpHも低いためサンゴ砂を溶かしカルシウムリアクターとしても働きます。
18: 好気性バクテリア / こうきせいばくてりあ
活動する際に、酸素が必要かまたは利用可能なバクテリアです。絶対に酸素が必要な偏性好気バクテリアや好気的にも嫌気的にも活動出来る通性嫌気バクテリアなどがいます。殆どの場合、水槽内で働く好気性バクテリアとは後者の方で、水槽内の各環境に応じて性質を変えて存在しています。酸素が存在する環境下では酸化による無機窒素硝化、酸素の無い環境では還元による硝酸塩脱窒を行っている訳です。
19: 光合成 / こうごうせい
植物や藻類などが光と二酸化炭素を使って有機物と酸素を作り出す働きの事。サンゴの場合も、体内に共生する褐虫藻がこの光合成を行います。
20: 還元 / かんげん
ある物質に電子を与える事、水素と結合する事、酸化物から酸素を奪う事を還元と言います。またこの物質から電子を奪って結合する事、酸素と化合する事を酸化と言います。還元には主に、硝酸イオンを還元して窒素に帰す「硝酸還元」と、硫酸イオン還元して硫化物に帰す「硫酸還元」があります。底砂でのそれぞれの位置関係は上から、硝化層、硝酸還元層、硫酸還元層として並んでいます。またこれらの位置や量は酸化還元電位が関係し、砂の粒、撹拌、水流など様々な要因によって決定されます。

検索結果が20件を越えたため省略されています。キーワードを絞り込んでください。


海水単語辞書のトップへ



0.38 sec

コンテンツ

スペクトラ LEDスペクトラ解説