海を創るには



脱窒 の検索結果リスト (9件と一致)

1: 脱窒 / だつちつ
硝酸還元バクテリアが有機物を酸化させる際に硝酸塩還元窒素に帰す事。通常は酸化還元電位が-50mV〜-200mVとなる環境下で行われ、主にライブロックライブサンドがその役目を果たす。従来濾過でのデニボールは、これを砂中に埋没させる事により、硝酸還元バクテリアがこれを酸化させる酸素を硝酸塩から得る事で、硝酸塩窒素となって放出されるという流れ。
2: 窒素 / ちっそ
窒素ガスの事で、空気の約80%を占める気体です。通常、窒素N2で表されますが、水槽の中にも様々な形で存在しています。それが、アンモニアNH3)、亜硝酸NO2)、硝酸塩NO3)などです。ライブロックライブサンドによる硝酸還元脱窒)によってこれらは窒素に戻されます。
3: 硝酸塩 / しょうさんえん
硝化バクテリアによって亜硝酸が分解されたときに出来る物質。比較的魚には無害だが、あまりにも蓄積されると害があります。また、造礁サンゴなどを飼育する上では極力ゼロにしたい物質です。
生物濾過を使用した水槽では蓄積の一途を辿るため、定期的に換水を行うことで、これらを排除する。ベルリン水槽などのナチュラルシステムでは還元作用により脱窒され、水槽は常に硝酸塩が低い状態で保たれます。
4: 好気性バクテリア / こうきせいばくてりあ
活動する際に、酸素が必要かまたは利用可能なバクテリアです。絶対に酸素が必要な偏性好気バクテリアや好気的にも嫌気的にも活動出来る通性嫌気バクテリアなどがいます。殆どの場合、水槽内で働く好気性バクテリアとは後者の方で、水槽内の各環境に応じて性質を変えて存在しています。酸素が存在する環境下では酸化による無機窒素硝化、酸素の無い環境では還元による硝酸塩脱窒を行っている訳です。
5: ベントス / べんとす
底棲生物(benthos)の事で、底棲ハゼやゴカイ類のような撹拌生物、デトリタス食性のナマコなどを指す。底砂のコケ防止や、効果的な脱窒を期待する上で重要な要素である。
6: デニボール / でにぼーる
『砂に埋めるだけで脱窒』のうたい文句で有名ですが、このデニボール還元バクテリアだったり直接還元を行う訳ではありません。あくまで硝酸還元バクテリア還元を行う際に必要とする「餌」なのです。この還元を行うバクテリアは通性嫌気バクテリアと呼ばれる好気性バクテリアの仲間で、環境に応じて酸素呼吸も硝酸呼吸も出来、また水槽内に普通に存在するバクテリアです。通常、酸素が得られる環境下では、無機窒素を相手にそのまま硝化を行いますが、酸素の無い環境下では、まず酸化に必要な酸素を硝酸イオンから得て、更に有機物を相手に酸化を行います。この結果、硝酸は還元され窒素に帰される訳です。この有機物の代用がデニボールです。
7: インファウナ / いんふぁうな
底砂に生息するゴカイ、線虫類、その他微生物の事。これらの活動により砂は適度に攪拌されるため、酸化還元電位が緩やかに維持され、広範囲に渡って硝化層、脱窒層が形成される。また脱窒のガス抜きや、還元細菌に必要な有機物としての表層のデトリタスを運搬する役目も担っている。
8: NO3 / えぬおーすりー
硝酸塩の化学式。生物濾過を使用した水槽では最終的に蓄積される物質。定期的に換水を行うことで、これらは排除される。ベルリン水槽などのナチュラルシステムでは還元作用により脱窒され、水槽は常に硝酸塩が低い状態で保たれます。
9: N2 / えぬつー
窒素の化学式。水槽内でもうまく還元が行われれば、還元バクテリア脱窒によって硝酸塩窒素として放出される。

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