海を創るには



硝酸還元 の検索結果リスト (10件と一致)

1: 硝酸還元 / しょうさんかんげん
硝酸還元バクテリアが有機物を酸化させる際に硝酸塩還元窒素に帰す事。このバクテリアは通性嫌気バクテリアであるため、酸素があると硝化バクテリアとして働きますが、硝酸還元バクテリアとして働くためには、通常は酸化還元電位が-50mV〜-200mVとなる環境下で行われ、主にライブロックライブサンドがその役目を果たします。従来濾過でのデニボールは、これを砂中に埋没させる事により、硝酸還元バクテリアがこれを酸化させる酸素を硝酸塩から得る事で、硝酸塩窒素となって放出されるという流れ。
2: 硫化水素 / りゅうかすいそ
硫酸還元によって発生する腐卵臭の物質。仮にこれらが飼育水中に放出されれば当然生体に有害となる。しかし一般的にナチュラルシステムでは、強めの水流、サンゴ砂の粒子、少ない有機物、積極的な撹拌など様々な要因が、表層の硝化層や表層下部の硝酸還元層の厚さを大きくとるため、よほど底砂を厚くしないと硫酸還元が行われる酸化還元電位には達成しない。このようなシステムで硫酸還元が起きるには、最低でも10cm〜15cm以上の厚さが必要と思われます。
3: 反硝化 / はんしょうか
硝酸還元の事で、硝酸還元バクテリアが有機物を酸化させる際に硝酸塩還元窒素に帰す事。通常は酸化還元電位が-50mV〜-200mVとなる環境下で行われ、主にライブロックライブサンドがその役目を果たす。従来濾過でのデニボールは、これを砂中に埋没させる事により、硝酸還元バクテリアがこれを酸化させる酸素を硝酸塩から得る事で、硝酸塩窒素となって放出されるという流れ。
4: 窒素 / ちっそ
窒素ガスの事で、空気の約80%を占める気体です。通常、窒素N2で表されますが、水槽の中にも様々な形で存在しています。それが、アンモニアNH3)、亜硝酸NO2)、硝酸塩NO3)などです。ライブロックライブサンドによる硝酸還元脱窒)によってこれらは窒素に戻されます。
5: 脱窒 / だつちつ
硝酸還元バクテリアが有機物を酸化させる際に硝酸塩還元窒素に帰す事。通常は酸化還元電位が-50mV〜-200mVとなる環境下で行われ、主にライブロックライブサンドがその役目を果たす。従来濾過でのデニボールは、これを砂中に埋没させる事により、硝酸還元バクテリアがこれを酸化させる酸素を硝酸塩から得る事で、硝酸塩窒素となって放出されるという流れ。
6: 従来濾過 / じゅうらいろか
昔ながらの好気性バクテリアのみによる生物濾過方法の事です。タンパク質から始まり、アンモニア亜硝酸硝酸塩までの分解行程を行わせる水質浄化方法です。最終的に蓄積する硝酸塩を定期的な換水によって排除していきます。また、デニボールの投入などによる硝酸還元をうまく利用すれば、硝酸塩濃度は比較的低く維持する事も可能です。
7: 止水域 / しすいいき
飼育水から隔てられ閉鎖された水の空間の事で、モナコシステムから来ています。良くプレナムと言いますが、あくまで完全な閉鎖ではなく、細かい穴の空いたスクリーンによって底砂の下の層に設けられます。これによって上の還元層、硝化層との物質のやりとりが可能となります。この酸素の供給されない空間では酸化還元電位はマイナスとなり、硝酸還元硫酸還元が起こる環境となります。またpHも低いためサンゴ砂を溶かしカルシウムリアクターとしても働きます。
8: 還元 / かんげん
ある物質に電子を与える事、水素と結合する事、酸化物から酸素を奪う事を還元と言います。またこの物質から電子を奪って結合する事、酸素と化合する事を酸化と言います。還元には主に、硝酸イオンを還元して窒素に帰す「硝酸還元」と、硫酸イオン還元して硫化物に帰す「硫酸還元」があります。底砂でのそれぞれの位置関係は上から、硝化層、硝酸還元層、硫酸還元層として並んでいます。またこれらの位置や量は酸化還元電位が関係し、砂の粒、撹拌、水流など様々な要因によって決定されます。
9: プレナム / ぷれなむ
プレナムとは飼育水から隔てられ閉鎖された水の空間の事で、モナコシステムから来ています。止水域とも言いますが、あくまで完全な閉鎖ではなく、細かい穴の空いたスクリーンによって底砂の下の層に設けられます。これによって上の還元層、硝化層との物質のやりとりが可能となります。この酸素の供給されない空間では酸化還元電位はマイナスとなり、硝酸還元硫酸還元が起こる環境となります。またpHも低いためサンゴ砂を溶かしカルシウムリアクターとしても働きます。
10: デニボール / でにぼーる
『砂に埋めるだけで脱窒』のうたい文句で有名ですが、このデニボール還元バクテリアだったり直接還元を行う訳ではありません。あくまで硝酸還元バクテリア還元を行う際に必要とする「餌」なのです。この還元を行うバクテリアは通性嫌気バクテリアと呼ばれる好気性バクテリアの仲間で、環境に応じて酸素呼吸も硝酸呼吸も出来、また水槽内に普通に存在するバクテリアです。通常、酸素が得られる環境下では、無機窒素を相手にそのまま硝化を行いますが、酸素の無い環境下では、まず酸化に必要な酸素を硝酸イオンから得て、更に有機物を相手に酸化を行います。この結果、硝酸は還元され窒素に帰される訳です。この有機物の代用がデニボールです。

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