海を創るには



従来濾過 の検索結果リスト (8件と一致)

1: 従来濾過 / じゅうらいろか
昔ながらの好気性バクテリアのみによる生物濾過方法の事です。タンパク質から始まり、アンモニア亜硝酸硝酸塩までの分解行程を行わせる水質浄化方法です。最終的に蓄積する硝酸塩を定期的な換水によって排除していきます。また、デニボールの投入などによる硝酸還元をうまく利用すれば、硝酸塩濃度は比較的低く維持する事も可能です。
2: 硫酸還元 / りゅうさんかんげん
硫酸還元バクテリアが、硫酸イオンを使って有機物を酸化させ、結果として硫化物を生成する事。このバクテリアは絶対嫌気性であり酸素があると死滅するため、通常は酸化還元電位が-200mV以下となるような底砂環境下にならないとこの反応は起こらない。一般的なナチュラルシステムでは底砂の厚さが最低でも10cm〜15cmも無ければ起こらないが、魚が多く水流や撹拌も少ない従来濾過システムのような水槽に特に細かい底砂が存在する場合、蓄積する有機物によってかなり浅い層で硫酸還元が行われる可能性がある。砂が浅いためこれらは容易に水中へ放出される可能性も高く危険である。
3: 反硝化 / はんしょうか
硝酸還元の事で、硝酸還元バクテリアが有機物を酸化させる際に硝酸塩還元窒素に帰す事。通常は酸化還元電位が-50mV〜-200mVとなる環境下で行われ、主にライブロックライブサンドがその役目を果たす。従来濾過でのデニボールは、これを砂中に埋没させる事により、硝酸還元バクテリアがこれを酸化させる酸素を硝酸塩から得る事で、硝酸塩窒素となって放出されるという流れ。
4: 脱窒 / だつちつ
硝酸還元バクテリアが有機物を酸化させる際に硝酸塩還元窒素に帰す事。通常は酸化還元電位が-50mV〜-200mVとなる環境下で行われ、主にライブロックライブサンドがその役目を果たす。従来濾過でのデニボールは、これを砂中に埋没させる事により、硝酸還元バクテリアがこれを酸化させる酸素を硝酸塩から得る事で、硝酸塩窒素となって放出されるという流れ。
5: 生物濾過 / せいぶつろか
ナチュラルシステムに於いても好気性、嫌気性共に生物濾過には違いありませんが、どちらかと言うと従来濾過のような好気性に偏った濾過の事を指してこう呼ぶ事が多いように思います。いずれにしてもバクテリアによる水質の浄化作用を利用した濾過と言う意味です。
6: 上部濾過 / じょうぶろか
従来濾過装置の1つで、水槽の上に設置するタイプ。ポンプで水槽水を組み上げて、濾過槽内で水が濾過されて再び水槽へ戻すしくみ。内部構造は、ウールマットなどによる物理濾過濾材を使った生物濾過に別れている。ウールマットのみでも、いずれバクテリアが繁殖するので使用可能。メンテナンスがし易くて、入門向き。上部フィルターとも言う。
7: 硝酸還元 / しょうさんかんげん
硝酸還元バクテリアが有機物を酸化させる際に硝酸塩還元窒素に帰す事。このバクテリアは通性嫌気バクテリアであるため、酸素があると硝化バクテリアとして働きますが、硝酸還元バクテリアとして働くためには、通常は酸化還元電位が-50mV〜-200mVとなる環境下で行われ、主にライブロックライブサンドがその役目を果たします。従来濾過でのデニボールは、これを砂中に埋没させる事により、硝酸還元バクテリアがこれを酸化させる酸素を硝酸塩から得る事で、硝酸塩窒素となって放出されるという流れ。
8: ナチュラルシステム / なちゅらるしすてむ
好気性バクテリアのみに頼った従来濾過方法とは違い、こちらは自然の海の原理を採用したシステムです。実際の珊瑚礁で繰り広げられる水質の浄化原理を真似する事で、水槽内でも硝化還元による窒素循環を再現しようと言うもので、ベルリン式モナコ式などが一般的です。ここで注意すべき点は、あくまで再現を狙う効果が「ナチュラル」なのであって、再現する方法を「ナチュラル」とする訳では無いと言う事です。目指す環境を作るために必要な条件と言えば、光、水温比重、水流、水質など色々挙げられますが、これらの再現のために用意する周辺機器の存在を「不自然!」と嘆く必要はありません。太陽や波など必要な要素を、代用を駆使して「ナチュラルを目指すシステム」とする訳です。

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