海を創るには



カルシウム の検索結果リスト (29件中 20件を表示)

1: カルシウム / かるしうむ
特に造礁サンゴの成長には欠かせない物質で、珊瑚礁では通常、450ppm前後のカルシウムが存在します。サンゴは体内の褐虫藻が行う光合成によって得られた二酸化炭素と、水中のカルシウムイオンを取り込んで、骨格の形成・成長の元となる炭酸カルシウムを生成します。水槽内では、カルクワッサーカルシウムリアクターによる供給方法が一般的です。
2: カルシウムリアクター / かるしうむりあくたー
カルシウムを供給する装置です。カルシウム材を二酸化炭素で溶解させて供給します。重炭酸イオンも同時に供給しますので、カルクワッサーと違い、KHを下げる事はありません。この原理は、サンゴの石灰化とは逆の行程を行うので、より自然に近いと言えます。
3: 水酸化カルシウム / すいさんかかるしうむ
かるくわっさー(飽和石灰水)を作るときに用いる白い粉末状のカルシウム。薬局でも手にはいるが、現在では各社からアクアリウム用品として販売されている。
4: 塩化カルシウム / えんかかるしうむ
カルシウムの添加方法の中でもっとも効果的にカルシウムレベルを上げる事ができますが、同時に塩素イオンの中和も考慮しなければならず、重炭酸ナトリウム(重曹)の併用が必要になります。但し、この方法は後にイオンバランスを崩していくと言われていますので、特に換水の少ないナチュラル水槽ではあまりお勧めは出来ません。
5: リン酸カルシウム / りんさんかるしうむ
リン酸カルシウムイオンが結びついた物質。リン酸除去を目的としてカルクワッサーを滴下した際に、水中に含まれるリン酸カルシウムイオンが結合する事を利用し、スキマーで回収する。
6: 二酸化炭素 / にさんかたんそ
CO2の事で、主に生体の代謝活動により排出される物質。CO2は水に溶けると炭酸となり、重炭酸イオン炭酸イオンに解離して存在する。マリンアクアリウムに於いては、カルシウムリアクターにこのCO2ボンベを用いる。また、人の多い部屋や石油ストーブのある部屋で、水槽のpHが低くなる場合は、このCO2が原因である場合が多い。
7: 造礁サンゴ / ぞうしょうさんご
枝珊瑚のような成長の早いハードコーラルの仲間を指す。その名の通り、これらの成長によって、長い年月を掛けて炭酸カルシウムの堆積による珊瑚礁が築き上げられていく。
8: 石灰藻 / せっかいそう
ライブロックを綺麗に彩る赤や紫の石灰質の藻類で、サンゴ同様リン酸の少ない水質に於いて、重炭酸イオンを利用し細胞の外側に炭酸カルシウムの殻を形成していくため、適度なKHカルシウムが必要となります。
9: 重炭酸イオン / じゅうたんさんいおん
海水中に含まれる二酸化炭素CO2)の溶存形態の1つで、CO2は水に溶けると炭酸(H2CO3)となり炭酸イオン(CO3-2)と重炭酸イオン(HCO3-)に解離し、これらの溶存比率はpHの値と関係しています。通常、サンゴの光合成に必要なCO2は、この重炭酸イオンから得られ、同時に海水中のカルシウムイオンを取り込んで炭酸カルシウムを形成していきます。この事から、重炭酸イオン濃度を表すKHは下がり、またpHは上がる事が判ります。
10: 止水域 / しすいいき
飼育水から隔てられ閉鎖された水の空間の事で、モナコシステムから来ています。良くプレナムと言いますが、あくまで完全な閉鎖ではなく、細かい穴の空いたスクリーンによって底砂の下の層に設けられます。これによって上の還元層、硝化層との物質のやりとりが可能となります。この酸素の供給されない空間では酸化還元電位はマイナスとなり、硝酸還元硫酸還元が起こる環境となります。またpHも低いためサンゴ砂を溶かしカルシウムリアクターとしても働きます。
11: 珊瑚礁 / さんごしょう
サンゴの主成分である炭酸カルシウムの長い年月での堆積によって造られた岩礁の事。
12: レギュレーター / れぎゅれーたー
カルシウムリアクターに使用するガスボンベに取り付けるパーツで、ボンベ内の高圧ガスを減圧し排出ガス量を調整するもの。
13: メディア / めでぃあ
カルシウムリアクターに封入するカルシウム材の事。KNOPコラリスなど。
14: ミドボン / みどぼん
カルシウムリアクターに用いる緑色の大型ボンベの事を、見たまま「ミドボン」と言う。
15: ベルリン式 / べるりんしき
ナチュラルシステムの1つで、基本は上質のライブロックライブサンドメタハラを用いた強化照明、複雑且つ強力な水流をベースとし、強力なスキマーの設置によるタンパク質等の除去、カルクワッサー滴下もしくはカルシウムリアクター設置によるカルシウムの供給、欠乏していく微量元素の積極的な補給などによってサンゴに必要な水質を維持していく。さらに効果的な導入要因として、シッタカヤドカリ、ギンポなどによるコケの駆除や、底砂の撹拌を目的としたナマコ、ハゼ、ゴカイなどのベントス生物が挙げられます。
16: プレナム / ぷれなむ
プレナムとは飼育水から隔てられ閉鎖された水の空間の事で、モナコシステムから来ています。止水域とも言いますが、あくまで完全な閉鎖ではなく、細かい穴の空いたスクリーンによって底砂の下の層に設けられます。これによって上の還元層、硝化層との物質のやりとりが可能となります。この酸素の供給されない空間では酸化還元電位はマイナスとなり、硝酸還元硫酸還元が起こる環境となります。またpHも低いためサンゴ砂を溶かしカルシウムリアクターとしても働きます。
17: バブルカウンター / ばぶるかうんたー
泡を数えるアイテム。カルシウムリアクターの二酸化炭素供給時などで用いる。適当な長さのアクリル管に2本のチューブを繋いで密閉し、どちらか1本が水没する程度の水を注入し、水没させたチューブから泡を数えるような仕組みで容易に作る事も可能です。
18: スピードコントローラー / すぴーどこんとろーらー
カルシウムリアクターへのCO2添加の際に用いるガスの流量調整器。ボンベに取り付けたレギュレーターでも調整は可能だが、こちらの方が微調整がし易い。
19: ストロンチウム / すとろんちうむ
サンゴの骨格の主成分で、カルシウムと同様に必要不可欠な元素です。一般的に微量元素添加剤にて補給を行います。
20: サンプ / さんぷ
サンプ(Sump)とは、「水溜め」の意味で使われ、水槽台の下に設置する予備槽の事です。ヒーター水温計・各種センサーなどをこの中に収容し、またクーラースキマーカルシウムリアクター・カルクワッサーなどの設置にも便利が良く、結果的に水槽の景観を損ねない利点があります。勿論、デトリタスの沈殿槽としても有効ですし、何と言っても全体の水量が増える事により水質の安定に役立ちます。

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