海を創るには



カルクワッサー の検索結果リスト (12件と一致)

1: カルクワッサー / かるくわっさー
水酸化カルシウムを水に溶かして作った飽和石灰水の事。溶けきらなかった沈殿分は使用せずに上澄み液のみを使う。カルクワッサーにはカルシウムイオンの倍の水酸イオンが含まれ、これによって水槽内の水素イオンを中和し、pHを上げる働きがあります。但し、滴下はゆっくりと点滴で行う事が必須で、高pHであるカルクワッサーを急に滴下すると、水槽水の滴下スポットのpHが異常に高くなり、これによって上昇した炭酸イオンとカルシウムが結合し、炭酸カルシウムとなって沈殿してしまいます。結果として炭酸イオンの減少でKH炭酸塩硬度)が低下してしまい、pHが不安定になります。
2: 白濁 / はくだく
海水が白く濁る事。底砂を極端に撹拌したり、カルクワッサーを急激に添加したり、生体の死骸が腐敗したりなど色々と原因は考えられます。また、水槽の立ち上げの段階では、最初の海水注入時やライブロック、底砂など収容時に海水は少なからず濁ります。スキマーによる除去、時間経過による沈殿、ライブロックなどのバクテリアによる分解など、徐々に濁りは取れてきます。特に底砂にライブサンドを用いた場合、これらの分解はとても早く、スムーズに海水は透き通ってきます。
3: リン酸カルシウム / りんさんかるしうむ
リン酸カルシウムイオンが結びついた物質。リン酸除去を目的としてカルクワッサーを滴下した際に、水中に含まれるリン酸カルシウムイオンが結合する事を利用し、スキマーで回収する。
4: リン酸 / りんさん
硝酸と同様、水質の富栄養化の指標となる要素で、リンの水中に於ける溶存形態の1つです。リンは生命に欠かせない重要物質のうちの1つで、生物の細胞にも含まれる成分です。水槽内では、使用する水道水の含有分、餌の残飯や生体の排泄物・死骸などが原因となり蓄積されます。これらは特にサンゴには悪影響を及ぼし、僅かでもあれば成長を阻害します。またこれらが蓄積・滞留する部分には藍藻シアノバクテリア)が幅を利かせる事も多く、極力除去する事を考えなければなりません。カルクワッサー吸着剤も効果がありますが、まずは持ち込まない・作らない事が重要です。
5: ベローズポンプ / べろーずぽんぷ
モーターの軸に取り付けられたカムが、回転するごとに伸縮性のスポイトを加圧・負圧する事で、液体を吸引・排出する装置。主にカルクワッサーの滴下に用いられる。
6: ベルリン式 / べるりんしき
ナチュラルシステムの1つで、基本は上質のライブロックライブサンドメタハラを用いた強化照明、複雑且つ強力な水流をベースとし、強力なスキマーの設置によるタンパク質等の除去、カルクワッサー滴下もしくはカルシウムリアクター設置によるカルシウムの供給、欠乏していく微量元素の積極的な補給などによってサンゴに必要な水質を維持していく。さらに効果的な導入要因として、シッタカヤドカリ、ギンポなどによるコケの駆除や、底砂の撹拌を目的としたナマコ、ハゼ、ゴカイなどのベントス生物が挙げられます。
7: サンプ / さんぷ
サンプ(Sump)とは、「水溜め」の意味で使われ、水槽台の下に設置する予備槽の事です。ヒーター水温計・各種センサーなどをこの中に収容し、またクーラースキマーカルシウムリアクターカルクワッサーなどの設置にも便利が良く、結果的に水槽の景観を損ねない利点があります。勿論、デトリタスの沈殿槽としても有効ですし、何と言っても全体の水量が増える事により水質の安定に役立ちます。
8: カルシウムリアクター / かるしうむりあくたー
カルシウムを供給する装置です。カルシウム材を二酸化炭素で溶解させて供給します。重炭酸イオンも同時に供給しますので、カルクワッサーと違い、KHを下げる事はありません。この原理は、サンゴの石灰化とは逆の行程を行うので、より自然に近いと言えます。
9: カルシウム / かるしうむ
特に造礁サンゴの成長には欠かせない物質で、珊瑚礁では通常、450ppm前後のカルシウムが存在します。サンゴは体内の褐虫藻が行う光合成によって得られた二酸化炭素と、水中のカルシウムイオンを取り込んで、骨格の形成・成長の元となる炭酸カルシウムを生成します。水槽内では、カルクワッサーカルシウムリアクターによる供給方法が一般的です。
10: S.K.Doser / えすけーどーさー
H&M'sFactoryが製造するカルクワッサー半自動滴下装置。1週間分程度の水酸化カルシウムがストック出来るため有り難い。
11: PO4 / ぴーおーふぉー
リン酸塩の化学式。マリンアクアリウム特にナチュラルシステムに於いては、ほぼゼロとなるのが望ましい。一般的にこの値が0.2〜0.4ppmを越えるとミドリイシの成長が阻害されると言われる。仮に平均値が低くても水槽内の淀み部分には高濃度で蓄積される事があり、このような場合その部分を覆うように藍藻シアノバクテリア)が蔓延る事もあるが、大抵はリン酸を消費し尽くした後自然と消滅していくようです。または硫酸マグネシウムでこれらを効果的に除去出来るらしく、その手の製品もある。
一般的な方法としては、プロテインスキマーなどがあればカルクワッサーの添加によりリン酸カルシウムとして回収が可能である。
12: Ca / かるしうむ
カルシウム/Calciumの元素記号。マリンアクアリウムに於けるCaの理想値は、およそ350ppm〜450ppmが望ましい。通常はカルクワッサーカルシウムリアクターにて供給する。液状のカルシウム添加剤もあるが、長期連用はイオンバランスを崩すため避けた方が無難です。

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