初めて見たのは当時ヤドカリブームの火付け役とも言われる山田さんのサイトでしたが、そちらの本種はとても小さく、しかもゴカイの棲管と思われる石灰質のチューブに入った個体だったため、まさか本種がセルプラヤドカリだとは思いませんでした。しかも個体としても比較的大きく(と言っても甲長で3mm程度)、水中ではテブクロイトヒキヤドカリに似て見えたこともあり、今回駒井先生に同定を受けるまで想像もしませんでした。
駒井先生によれば、本種はゴカイの棲管以外に通常の巻き貝の殻も利用するとのこと。歩き回れるか否か、この違いは大きいと思うのですが、本種はどうしてこのような性質を持つのか疑問です。
本データベースの作成にあたり、千葉県立中央博物館動物学研究科 駒井智幸 先生より多くの助言を頂きました
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